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2023年11月26日(日)本日は今や長野市内で圧倒的な人気を誇るこちらの店を初訪問。こちらは長野のラーメン業界に水鶏系をいち早く取り入れた店との事です。開店6分前に到着すると、店の前では5名の先客が入店待ちの状況です。ただ、私が列に着いた途端、車内で待機していた先客が一斉に出てきました(汗)外待ちの間に「中華そば」を注文し、開店と共に席に着くと7分ほどでラーメンが到着です。透明な醤油スープには鶏油が厚めに浮いていて、整えられた細麺の上にはチャーシュー、メンマ、刻みネギ、柚子ペーストが乗っています。先ずはスープを飲んでみると、適度でいて香ばしい醤油の風味や塩味と共に、厚みを保ちつつもクリアな出汁の旨味が口の中に広がります。出汁は鶏や鴨との事ですが、鶏肉のエキスが旨味の主体を占める反面、独特なクセが軽微である事から鴨の気配は些か希薄である印象です。一方、タレは醤油の香ばしさと共に仄かな甘味を帯びてはいるものの、飲み続けるに連れて舌が慣れる事で甘味は次第と消え去る程度です。ただ、加糖で与えた甘味にしては不自然さが一切感じられない反面、素材から溶け出た糖質にしては明確に効き過ぎている様にも感じます。尚、タレは意外とシンプルな構成であり、昆布程度は使われている気がするものの、あくまでも出汁感を遮らない程度に抑えられています。次に麺を食べてみると、低加水寄りの細麺が硬めに茹でられていて、噛み締めると粘りを帯びた歯触りと共に鮮明な小麦の風味を感じます。そして、粗めな肌にはスープのみならず鶏油が存分に絡み込み、小麦の甘味に鶏油のコクが重なる事で味わいに豊潤な膨らみが生まれます。次にチャーシューを食べてみると、豚バラ肉や豚肩ロースは薄めに削ぎ切られていて、小振りな鶏胸肉は若干厚めにスライスされています。何れの肉質もパサ付く事なく瑞々しさを保っていて、尚且つ味付けも軽微に抑えられている事から肉質の旨味が舌に素直に映し出されます。また、中盤以降に柚子ペーストをスープに溶き込んでみると、スープの旨味を邪魔する事なく味わいにさり気ない爽快感が生み出されます。食べ終えた感想ですが、丁寧に作り込まれた水鶏系ではあるものの、水鶏系で溢れる関東在住の私には些か既視感が否めない味わいでした。因みに、隣の客が食べていた「鶏そば」からは鶏白湯に有りがちな強いゼラチン臭が漂って来ました(汗)改めて訪れる機会があれば、次回は出汁感が一段と楽しめそうな「塩そば」を是非試してみたいと思います。ご馳走さまでした。
本日は今や長野市内で圧倒的な人気を誇るこちらの店を初訪問。
こちらは長野のラーメン業界に水鶏系をいち早く取り入れた店との事です。
開店6分前に到着すると、店の前では5名の先客が入店待ちの状況です。
ただ、私が列に着いた途端、車内で待機していた先客が一斉に出てきました(汗)
外待ちの間に「中華そば」を注文し、開店と共に席に着くと7分ほどでラーメンが到着です。
透明な醤油スープには鶏油が厚めに浮いていて、整えられた細麺の上にはチャーシュー、メンマ、刻みネギ、柚子ペーストが乗っています。
先ずはスープを飲んでみると、適度でいて香ばしい醤油の風味や塩味と共に、厚みを保ちつつもクリアな出汁の旨味が口の中に広がります。
出汁は鶏や鴨との事ですが、鶏肉のエキスが旨味の主体を占める反面、独特なクセが軽微である事から鴨の気配は些か希薄である印象です。
一方、タレは醤油の香ばしさと共に仄かな甘味を帯びてはいるものの、飲み続けるに連れて舌が慣れる事で甘味は次第と消え去る程度です。
ただ、加糖で与えた甘味にしては不自然さが一切感じられない反面、素材から溶け出た糖質にしては明確に効き過ぎている様にも感じます。
尚、タレは意外とシンプルな構成であり、昆布程度は使われている気がするものの、あくまでも出汁感を遮らない程度に抑えられています。
次に麺を食べてみると、低加水寄りの細麺が硬めに茹でられていて、噛み締めると粘りを帯びた歯触りと共に鮮明な小麦の風味を感じます。
そして、粗めな肌にはスープのみならず鶏油が存分に絡み込み、小麦の甘味に鶏油のコクが重なる事で味わいに豊潤な膨らみが生まれます。
次にチャーシューを食べてみると、豚バラ肉や豚肩ロースは薄めに削ぎ切られていて、小振りな鶏胸肉は若干厚めにスライスされています。
何れの肉質もパサ付く事なく瑞々しさを保っていて、尚且つ味付けも軽微に抑えられている事から肉質の旨味が舌に素直に映し出されます。
また、中盤以降に柚子ペーストをスープに溶き込んでみると、スープの旨味を邪魔する事なく味わいにさり気ない爽快感が生み出されます。
食べ終えた感想ですが、丁寧に作り込まれた水鶏系ではあるものの、水鶏系で溢れる関東在住の私には些か既視感が否めない味わいでした。
因みに、隣の客が食べていた「鶏そば」からは鶏白湯に有りがちな強いゼラチン臭が漂って来ました(汗)
改めて訪れる機会があれば、次回は出汁感が一段と楽しめそうな「塩そば」を是非試してみたいと思います。
ご馳走さまでした。