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「和鉄中華そば」@和風ラーメン 和鉄の写真2023年11月28日(火)

昨日は出張移動の為に羽田空港へ向かう途中でこちらの店を初訪問。

こちらは創業から22年目を迎えた今や都内でも希少である「青葉」インスパイア店です。

12時丁度に到着すると、店内には僅かながら空席が見当たる状況です。

先ずは「和鉄中華そば」の食券を購入し、着席して食券を渡すと3分ほどでラーメンが到着です。

燻んだスープは薄らと醤油の色味を帯びていて、中細麺の上には粗挽き黒胡椒を纏ったチャーシュー、味玉、メンマ、海苔が乗っています。

先ずはスープを飲んでみると、軽やかに効いた醤油の風味や塩味と共に、淡麗でありながらも重層的な出汁の味わいが口の中に広がります。

出汁は恐らく豚や鶏の動物系に乾物魚介や昆布と思われますが、魚介節を軸に他の旨味が寄り添いつつさり気ない奥行きを構築しています。

また、魚介は酸味や雑味を伴わず純粋な旨味のみが現れていて、尚且つそこに醤油の風味が重なる事で味わいに密かな厚みを与えています。

一方、魚介や動物の背後からは穏やかな甘味を感じるものの、加糖由来と言うよりも寧ろ根菜類から来る甘味に限りなく近い様な気がします。

尚、表面に浮いた油分は恐らく魚介を揚げる事で風味が移された植物油ベースの香味油と思われます。

総じて魚介が際立った優しい味わいではあるものの、地味ながら確かな出汁感が塩味不足を補いつつ揺るぎない味わいを与えている印象です。

次に麺を食べてみると、多加水寄りの中細麺が適度な硬さに茹でられていて、噛み締めると緩やかなコシと共に仄かな小麦の風味を感じます。

そして、艶やかな肌にはスープが過不足なく絡み込むものの、スープの塩味が優し過ぎる事から麺が相対的に勝ち気味である感が否めません。

次にチャーシューを食べてみると、赤身リッチな豚肩ロースの大振りな煮豚が薄めに切られています。

ただ、赤身は幾分パサ付き気味であり、尚且つエキスが煮汁に抜けている事から、噛み締めても尚肉質の旨味が些か舌に伝わり難い印象です。

食べ終えた感想ですが、私が記憶する「青葉」に比べて一段と魚介寄りの仕上がりである印象でした。

また、出汁感が保たれているとは言え若干塩味が不足気味であり、私個人的には些か物足りない味わいである感がどうにも否めませんでした。

改めて訪れる機会があれば、次回は食券を購入する際に一瞬選択に迷った「鰹つけそば」を是非試してみたいと思います。

ご馳走さまでした。

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