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「つけめん」@月島ロックの写真 夕方に仕事を終え(2日)、チョイと調べごとに某所へ移動がてら、月島「月島ロック」に寄り道。狙い目は、5月から夜営業ではじめた数量限定「つけめん」(900円)。
 18時半頃入店で先客ゼロ。ま、私の方は(事実上)「営業時間終了」ということで、カナディアン・クラブ(700円)を一杯注文、チビチビやりながら丼を待ちます。厨房はご主人と接客の店員さん1名、前回( http://ramendb.supleks.jp/score/140124 )気になったご主人の手際を見ますと……さすがにコナれてきたような。約5分後、つけ汁が供されますが、麺はゆであがっておらず、1分以上経ってようやく麺皿も到着。これじゃつけ汁が冷めますな……まだもうひとつ、コナれていないようで。
 では、つけ汁を一口……ほう、これはいい。グッと前面にでるのは「骨太」の醤油味。香ばしさとまろみを兼ね備えたガッシリした風格で、シャープなクセにトガりがない。味わいも、実に「上質」ですなぁ……ベースは主張を抑えた魚介系と動物系のブレンド、この店独特の豚肉からとった淡白な動物系に、クセのないスッキリした魚介系がきれいに馴染み、両者の旨みのサラリとしたシナジーが、醤油の塩味をグッと持ち上げて、つけ汁らしさを演出。さらに、酸味と柚子が加えられ、コク・透明感に加えサッパリ感も具備したスキのない仕上がり……これなら、少々冷めても美味そうです。
 麺は、ラーメンのものと似た細麺ストレート。しかし、前回食したラーメンとは異なり、キッチリ固めのゆで加減でシメも上々、プツプツとした軽快な歯切れ、しなやかなコシと喉越しがタマリません。そして、今回改めて麺だけを味わうことができましたが……派手さはないものの、繊細で上品な甘みが美しく、おそらく国産小麦を使って丁寧に作られた一品ですな。コイツをつけ汁につけ、ズバァ~~ッといきますと……「男性的」な醤油が「女性的」な麺の甘みをシッカリと受け止め、豚肉の「動物的」な脂の甘みが、麺の「植物的」な甘みとキレイにシナジーして、いやぁ……これぞ「つけ麺」。
 具材は、チャーシュー、メンマにネギとシンプルなもの。チャーシューはバラ肉使用、前回よりは薄めの味付けに感じましたが、その方が肉汁と醤油のシナジーがストレートに感じられ、ついでにカナディアン・クラブのアテとしてもイケますなぁ。メンマは、穂先に近い部位を醤油でシッカリ味を付けたもの、麺・つけ汁のバランスに、いいアクセントを加えます。
 ―――スープ割も可能とのことでお願いすると、ベース・スープで醤油が薄まり、一気に前回ラーメンで感じた「物足りなさ」が甦ります。この醤油、ある濃度に「臨界点」があり、それ以下ではパフォーマンスが出ないようで……900円というCPにスープ割の減点もありますが、しかし「つけ麺」としての完成度は見事。前回「ラーメン」をキビシ目につけましたので、今回はちょっとオマケしてこの点数、いや実に「イナセ」な一杯、ご主人に乾杯。

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