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開店時間11:30の約30分前に到着し、待合席22名+店頭10名の待ちに接続。2時間弱待ってから漸く入店、着席する事が出来た。店内は小ぢんまりとしており、厨房を囲むL字型カウンターが設けられている。窮屈さは無く、清潔にされていて居心地の良い空間だ。店主さんご夫妻による切り盛りで、接客は非常に良好。

本メニューを選択。奈つやの茶碗カレー(300円)も付けた。
着席後、さらに暫く待ってから茶碗カレー、ラーメンの順に配膳された。ラーメンの丼は底が浅めのもの。

スープは、醤油の色目が割としっかりめの清湯。
飲んでみると、煮干を主体とする魚介系の風味旨みがしっかりと主張。煮干特有の香ばしさが前面に出て来るが、余計なクセ、雑味を感じさせない上質の出汁感は、見事の一言に尽きる。
動物系の出汁に特に強い押し出しが有る訳では無いものの、トータルとしてのコク、味の厚みは十分。
醤油感、塩分濃度は適度。余計なトガりは感じさせないが、何ら不足の無いキレを生み出している。
全体として、際立った個性や強いインパクトが打ち出されている訳では無いが、バランス良好で上質感のある味わいに仕上げられており、多くの人から高く評価されそうだ。
カウンター上に味変アイテムは無いが、最後まで全く飽きが来る事は無かった。

麺は、低加水率のストレート中細麺。
食べてみると、茹で加減は丁度良く、適度なコシと歯応えを有している。ツルツル&シコシコ食感が実に心地良く、啜り心地と咀嚼、喉越しを存分に楽しむ事が出来る。小麦の風味旨みも感じられる上質の麺だ。この一杯に於けるマッチング性も申し分無し。
量は140gとの事で、茶碗カレーと合わせると、自分には十分な満腹感が得られた。

具として、チャーシューは、吊るし焼きの豚ロース肉と煮込まれた豚バラ肉が1枚ずつ乗せられる。前者はプリプリとした質感で、程好い薫香が付与されている。後者は柔らかくジューシーで、醤油ダレによる味付けも適度。いずれも文句無しの旨さだ。
雲吞は3個。餡は生姜が効いていて美味。そして、皮のツルツル&モチモチ感が秀逸で、快感を覚えるレベル。
味玉は、黄身ネットリの仕上がり。割と控えめな味付けだが美味。
メンマは、色目の濃いものが8本。丁寧に柔らかめに仕上げられていて味付けも良く、良い箸休め。
他に、中央付近に纏めて乗せられる適量の刻み葱、丼の縁に添えられる小ぶりな海苔1枚というところ。

なお、茶碗カレーは、家庭的な仕上がりでありつつもクオリティは見事。コク、程好いスパイシーさ、仄かな甘みが感じられて文句無しの旨さだった。

全てがキッチリと丁寧に作り込まれており、早くも名店としての地位を確立してしまった事にも頷ける完成度。個人的には、特に具のクオリティが秀逸という印象を受けた。接客も丁寧で非常に好印象。待ちに費やす時間が長く、気軽に来られない点が唯一の難点と思われる。

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