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ラーメン店の系統についてそれほど関心のない一般人にとっては『大勝軒』と言われても単に「町中華」を思い描くだけかもしれない。あるいは今は亡き山岸の親爺さんの【東池袋大勝軒】を思い浮かべる程度だろうか?しかしラーメンファンにとってはもう一方の雄である【永福町 大勝軒】もまた戦後昭和のラーメン界にあっては聖地の一つである。当方にとっても想い出深き名店。自分のラーメン史の中ではそれほど古くはないもののそれでも初訪店からは30年近く経つ。ただここ暫くは無沙汰で赴くこともなくなってしまった。それだけに地元エリアに永福系の大勝軒が誕生したことを知り遅まきながら出かけてみた。今でこそ「サザン通り」なる名称で呼ばれてはいるが店舗の周辺はもともと別荘地でありコインパーキングの少ないエリア。店の南側にある最寄りの駐車場に停めることができたのは20分後のこと。その間、駅そばに移転した【麵屋 BISQ】を見に行ったり「鉄砲道」を往復して時間を潰した。店内はエントランスの印象より手狭で出入口前にあるカウンターは背中合わせに3人x2人というレイアウト。そのほか入口の左横手にテーブル席が設けられている。スタッフは夫婦と思われる店主夫妻。SNSの情報だと昭島の大勝軒を営んでいたらしい。◇チャーシューワンタン麺(1.5玉)/1250円[エクステリア]最初に運ばれてきた瞬間『永福の丼ぶりはこうでなくてはいけない』と感慨に浸る。「ラーメンショップ」の大・中の丼がそうであるようにここもまた一見して「永福系」であることが窺える大きさと重厚さ。この器があってはじめて永福系の激熱のスープと大量の麺を想像する。[麺]菅野製麺所製「永福系」だとイコール草村商店となるが昭島ならともかく永福から茅ヶ崎まで配送してくるのだろうか?と疑問を抱いていた。菅野製麺は関東一円に配送網が確立されていて神奈川西部~熱海エリアの有名店も使用している。麺量は1.5玉(210g)の筈だが総体的にすくなく感じた。[スープ]『永福』の中華そばは自分史の中で1~2に入る激熱スープ。隣席の常連さんが小皿にすくっているのをみて自分も念のため受け皿を頼んだ。ところが着麺して一口啜ってみると普通に熱い程度で拍子抜けする。これなら別皿を使う必要もなく返却。あらためて丼ぶりの表面を見ると本店ほどの油脂量ではない。記憶の中の永福町はもっと多量のラードが表面をコーティングしている。また本店のスープはもうすこし醤油感がありコク味も強かった。正直、期待が強かっただけに落差は感じた。[具材]一見すると本店と比べてメンマの量は少ない。チャーシューはヤワラかくしなやかさも充分で旨かった。もうひとつの主役であるワンタンは確認した限りでは餡のない皮だけのタイプで食感は極めてツルっとしている。[感想]総体的な印象としてはけっして悪いわけではなく語弊をおそれずあえて表現するなら「ラーメンで町興しをし始めた」80年代~90年代の当時の佐野ラーメンに近い淡い醤油感と上品な出汁感の「中華そば」。単に個人的に抱いていた「永福町」の印象とは違うだけでむしろ『この方が好きだ』という感想も当然あるだろう。
あるいは今は亡き山岸の親爺さんの【東池袋大勝軒】を思い浮かべる程度だろうか?
しかしラーメンファンにとってはもう一方の雄である【永福町 大勝軒】もまた戦後昭和のラーメン界にあっては聖地の一つである。
当方にとっても想い出深き名店。
自分のラーメン史の中ではそれほど古くはないもののそれでも初訪店からは30年近く経つ。
ただここ暫くは無沙汰で赴くこともなくなってしまった。
それだけに地元エリアに永福系の大勝軒が誕生したことを知り遅まきながら出かけてみた。
今でこそ「サザン通り」なる名称で呼ばれてはいるが店舗の周辺はもともと別荘地でありコインパーキングの少ないエリア。
店の南側にある最寄りの駐車場に停めることができたのは20分後のこと。
その間、駅そばに移転した【麵屋 BISQ】を見に行ったり「鉄砲道」を往復して時間を潰した。
店内はエントランスの印象より手狭で出入口前にあるカウンターは背中合わせに3人x2人というレイアウト。
そのほか入口の左横手にテーブル席が設けられている。
スタッフは夫婦と思われる店主夫妻。
SNSの情報だと昭島の大勝軒を営んでいたらしい。
◇チャーシューワンタン麺(1.5玉)/1250円
[エクステリア]
最初に運ばれてきた瞬間『永福の丼ぶりはこうでなくてはいけない』と感慨に浸る。
「ラーメンショップ」の大・中の丼がそうであるようにここもまた一見して「永福系」であることが窺える大きさと重厚さ。
この器があってはじめて永福系の激熱のスープと大量の麺を想像する。
[麺]
菅野製麺所製
「永福系」だとイコール草村商店となるが昭島ならともかく永福から茅ヶ崎まで配送してくるのだろうか?と疑問を抱いていた。
菅野製麺は関東一円に配送網が確立されていて神奈川西部~熱海エリアの有名店も使用している。
麺量は1.5玉(210g)の筈だが総体的にすくなく感じた。
[スープ]
『永福』の中華そばは自分史の中で1~2に入る激熱スープ。
隣席の常連さんが小皿にすくっているのをみて自分も念のため受け皿を頼んだ。
ところが着麺して一口啜ってみると普通に熱い程度で拍子抜けする。
これなら別皿を使う必要もなく返却。
あらためて丼ぶりの表面を見ると本店ほどの油脂量ではない。
記憶の中の永福町はもっと多量のラードが表面をコーティングしている。
また本店のスープはもうすこし醤油感がありコク味も強かった。
正直、期待が強かっただけに落差は感じた。
[具材]
一見すると本店と比べてメンマの量は少ない。
チャーシューはヤワラかくしなやかさも充分で旨かった。
もうひとつの主役であるワンタンは確認した限りでは餡のない皮だけのタイプで食感は極めてツルっとしている。
[感想]
総体的な印象としてはけっして悪いわけではなく
語弊をおそれずあえて表現するなら「ラーメンで町興しをし始めた」80年代~90年代の当時の佐野ラーメンに近い淡い醤油感と上品な出汁感の「中華そば」。
単に個人的に抱いていた「永福町」の印象とは違うだけでむしろ『この方が好きだ』という感想も当然あるだろう。