なんとかデータベースラーメンカレーチャーハンぎょうざうどんそば
 

「エビトマト・パルミジャーノ(野菜なし・ニンニク少)」@ピコピコポンの写真トマト限定第3ステージ、エビトマト。
野菜なしにご店主のパルミジャーノ愛情盛り。
なんともほれぼれするミニマルな美しさを湛える丼ではないか。

エビはシンプルな干しエビか、エキスを抽出したものか、オイルに溶かし込んだものかは、私の馬鹿舌ではよく分からなかったが、一つ言えることは、相変わらず無茶美味かったってこと。

二郎系は豪快で野性味あふれるところがその魅力だが、こちらのトマト限定は、その豪胆さに加えて、手間と繊細さを兼ね備えた完成度が素晴らしい。料理の本質であるバランス感覚がよいのだ。
前回の味噌トマトのときもそうだったが、決してエビ/味噌ラーメンにはならず、あくまで主体はトマトだ。そこに絶妙な塩梅で縁の下の力持ち的にエビ/味噌の旨味のサポートが入るので、味に彩りや奥行きがでる。出しゃばりすぎないエビ/味噌がトマトの魅力を増してくれるのだ。

いまやオックスフォード辞典にも出ているUMAMIだが、それこそ多種多様な旨味が存在する。そしてそれらが複数集まることで旨味の相乗効果が起こり、単なる足し算ではなく掛け算になる。
トマトのリコピン酸に、その魅力をブーストしてくれるベーコン、香味野菜、味噌、エビ。そして高級チーズ。これらの多彩な連携が、あくまで「トマトラーメン」でありがら、その華やかさの広がりを増してくれる。

いやいや、やはりこちらのトマトは奥が深いよ。もしかしたら第4弾もあるかもとのことだったので、そちらも期待してしまう。

ところで、先日の稲門祭の限定牛筋カレー、おにぎり持参でワクワクしながら行ったら、開店一時間過ぎくらいですでに売り切れてた。無念のたけをご店主にこぼしたら、この時期いい牛筋はなかなか確保が難しいんだよ、とのこと。来年は開店時間に来てね~、と。ハードル高い限定だなあ…、でもピコポンのカレーは珍しいので、次回こそは食べてみたい!

***
後日トマトの第4弾「ミートソース」も食べてきた。
こちらはひき肉を焼き付けたものにトマトソースを絡めた簡易版ボロネーゼの趣。
肉は、漫然と炒めるのではなくきっちり焼き付けることで(ご店主は「ハンバーグ」と表現)、香ばしさと旨味が立ち、風味にぐっと奥行きが出る。
それに牛筋も加えてトマトソースに絡めるので、シリーズ中もっとも肉々しいトマトソースに。
きっとクセ強なソースになってるかなと、合わせるチーズは羊にしたが、これまた正解。
ということでトマト4バージョンコンプリート、どれも美味かったです。
西早稲田秋の風物詩ピコポントマト、来年にも今から期待特大!

投稿(更新) | コメント (0) | このお店へのレビュー: 21件

コメント

まだコメントがありません。