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「梅塩らーめん」@匠屋 船橋店の写真 開店以来、この店には結構お邪魔しています。人間、夕飯・夜食には濃厚動物系を求めるものか、夜の船橋ラーメン横町は「中華そば 青葉 船橋店」、「横浜ラーメン六角家 船橋店」が大人気。一方なぜかアッサリ系「匠屋」はいつも閑散。他店の行列を尻目に、通路で食券を買い、暖簾下のスツールに腰掛け、サッと食べ、サッと帰る。これができる店こそ「リーマンの友」ですな。
 今日(9月24日)は初めて日曜昼にお邪魔、家族連れ含めてほぼ満員で、ちょっとびっくり。いつも空いているときは、券売機まで女性店員が出てきてくれて、メニューの相談もできれば、食券もサッと引き取ってくれます。今日は満員で手一杯のご様子。それでも、少しでも手が空けば、女性店員ばかりか、調理のお兄さんまで通路に出て呼び込み。相変わらず、「ヤル気」を感じる店ですな。注文はいつもの「梅塩らーめん」、カミさんも大好物。
 丼は4分ほどで到着、中にたたえられたスープは、わずかに濁る琥珀色。多めの油分がダウンライトを映して、食欲をそそります。スープをすすると、口腔を刺激するような強い旨みを感じます。まず「塩の旨み」が舌にストレートに伝わり、昆布、鶏ガラの旨みが周囲をさらに彩って、「旨み」をふくよかに広げていきます。
 麺は平打ちの細麺縮れ。敢えてコシを残さないデフォ茹で、ツルツルと心地よい喉ごし。薄目小さめのバラロール・チャーシュー、やや大きめのメンマ、いずれも薄味ながら下味しっかり、素材のよさを楽しめます。
 大きな紀州南高梅を後半に溶けば、爽やかな酸味が加わって、味がキリッと引き締まります。ただ残念なのは、梅干の塩がかなり強いこと。ベースも塩が「主」、魚介・動物系は「従」ですが、梅干しの塩が加わって、主役の顔しか見えなくなります。こうなると、逆に単調に感じられるのですが……
 強めの塩にひと汗かいて、JR船橋駅のホームに上がると、もう汗が引いています。船橋の騒音を孕んで吹き付ける乾いた風に、「梅塩」の夏、日本の夏の終わりを感じて、そろそろ衣替えを考える、おじさんなのでした。

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