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 21:00頃入店。先客5名。

 都市計画進行中の狭山ヶ丘駅東口を出て、ロータリーからまっすぐ伸びた道を300mほど進むと、左手にスーパー、右手にドラッグストアの交差点に出る。右側の焼き鳥屋の隣が、「伝説」と大きな風呂敷を広げた店だ。こじんまりとしている。
 店内は比較的高い天井が印象的で、白を基調とした明るい雰囲気。これまた白いポロシャツがおそろいの兄さん二人が厨房。カウンター席に比べてかなり厨房の位置が高い。もしカウンターを取っ払ったら、お兄さんたちの股間を見ながら食べているような、そんな位置関係なのではないか。変な構造の店である。「伝説の高低差」というべきか。

 「伝説」のつけ麺と、味噌つけ麺、中華そばとある。伝説を味わうことにした。

 伝説のつけ麺は麺の量で値段が違う。1~3玉まで選べるが、妙にグラム数が端数になっているのが気になる。1g単位まで計っているのか、その辺はだいたいだろうから、わざわざグラム数まで記載しなくてもいいのではないかと思う。「伝説の細かさ」というところか。
 で、1.5玉のM盛だが、ざるそばのように海苔がふりかかった状態で出てきた。
 つけ汁は豚骨醤油のような見た目だが、味わってみると、豚骨と魚介のバランスがなかなか良い。海苔が絡むとふわりと磯の香りがしたような、しなかったような。なぜかそんな気になってしまう味わいだ。

 麺はプリプリというよりグニグニといった方がふさわしいグルテン具合。嫌いではない。汁との相性も良い。海苔と絡めると美味しさアップ。この海苔、普通の海苔にしか思えないのだが、汁や麺との相性がなかなかいい。不思議だ。

 魚介の風味も活きているのだが、物足りない人もいるかと思う。そんな人のために魚粉はカウンターに置いて・・・ない。そういうものには頼っていないのが、「伝説」の所以か。

 残念なのは、トッピングのネギ。乾燥ネギのようにシオシオのパーで、ないほうがマシ。ペラッペラのチャーシューも萎えた感じがしてゲンナリ。もう少し荒々しいくらいの分厚さやぶっとさが欲しい。それか逆に、海苔のような奥ゆかしいくらいの風味や上品さでもいい。それでこそ営業しながらにして「伝説」と呼ばれるようになるのではないだろうか。
 スープ割りはほんの少し魚介の風味が強くなるからか、アッサリした味わいに変化するのが、良かった。まあスープ割って、そんなもんですけどね。

 なかなか美味しい店であった。味噌も中華そばも試してみたいと思わせる。が、「伝説」として語られるにはまだまだ程遠い。

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