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「6/8(ハチロク)」@月島ロックの写真 満開の桜がハラハラと舞い落ち、母に手をひかれる小学生のランドセルが「眩しい」季節。しかし、オジさんには例年と変わらぬ年初仕事の山また山で……チョイと気分転換に、お昼は「月島ロック」へ(8日)。
 狙い目は、昨年12月頃からメニューに加わったと聞く「6/8(ハチロク)」(850円)。元暴走族……もとい、元優良ライダーのオジさんには、あの豆腐屋のAE86を連想させる「眩しい」名前ですが(私もハチロク世代、バイクでいえばガンマやサンパン世代ですな)……しかし、お店のHPによれば、音楽の「8分の6拍子」からとった名前だとか。
 この店のウリは、あの「ラァメン家 69’N’ ROLL ONE」仕込みの味を、豚骨清湯ベースで再構成したラーメン「月島ロック」。さらに、つけ麺では魚介系を加えて、結構イイ線イッてました( http://ramendb.supleks.jp/score/176409 )。この魚介系を加えた味をラーメンにフィードバックしたのが、この「6/8(ハチロク)」。当然、期待大ですが……「味つけたまご」(150円)を加えてオーダーし、約5分で丼到着。
 では早速、スープを一口……4A-GEUエンジンよろしく、「フォ~~ン」と軽く吹け上がるかと思いきや、なんともシックで落ち着いた味。魚介系には「昆布、干し椎茸、干し帆立、干しエビ、煮干し、鰹節」などを使っているそうですが、開店当初よりは少し弱めになった醤油カエシを、豚骨清湯の硬質なコクが「加速」させ、思わず「フォ~~ン」とイッちゃいそうなところを……椎茸の風味でグッと味を落ち着かせ、魚介の重層的な旨みで「トルク」の太さを加えています。バイクで強いて例えれば、BMWのボクサーツインをクルージングさせた時の「手応え」に近いかも……分からない人には、スンマセン。
 さらに、麺も以前よりグッとイイ。「ラァメン家 69’N’ ROLL ONE」と同じ中根製麺製の細麺ストレートを使っていますが、開店時よりもゆで具合がずっと改善され、本来のシナヤカなノド越しと国産小麦100%の上品な甘み、これにポリポリと軽快な歯切れが加わって、コイツがシックで「トルクフル」なスープに実によく合う。具材も、開店当初から変わらぬ非常に上質なもので、穂先メンマの風味がやや落ちている点をのぞけば、言うことなし。
 ―――こういうキレのある吹け上がりと、「トルク」の太さを両立したエンジン……もとい、スープ・麺は、個人的には「ストライク」に近いなぁ。かつて、「ファンファン・ヒーヒー」の空冷直四で走っていたころ、横をスイスイ抜いていくボクサーツインに激しく嫉妬したものですが……そんな「憧れ」さえ感じる一品。ま、理想形に近づけば近づくほど、「ラァメン家 69’N’ ROLL ONE」が使う鶏の丸さが欲しくなるのも事実ですが、しかし値段を度外視すれば、これはこれで十分な「走り」。少なくとも「ハチロク」世代には、満足の一品でした。

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