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「牛すじ味噌ラーメン(セット)」@うつみ家の写真 先日、この「うつみ家」の「牛すじラーメン」(醤油)をいただきまして、ちょいとワイルドに仕上げた「牛すじストレート」スープに唸りました。これほどのコクが出せるなら、味噌も間違いないとみて、再訪(11日)。
 「牛すじラーメン」が550円というだけで感心するのに、「味噌」というだけで100円アップがお約束のこのご時世、「牛すじ味噌ラーメン」が610円とはなんとも良心的。今回もミニ丼がつく「セット」(810円)にしまして、「牛すじ丼(味噌味)」をつけてもらいました。丼は約5分で到着。
 では、スープを一口……う~~ん、こういう味噌で受けてしまいましたか。ベース・スープは相変わらず、チョイとワイルドな「チョイワル」系、牛肉のアクに通じるワイルドなコクを、牛スジのコラーゲンと甘みでフンワリ包み込んで、なかなか奥行きのある味わい。この「個性」を活かすも殺すも味噌一つですが……「信州味噌」ライクな、ドライで素っ気ない味噌で受けています。なんかこう、「チョイワル」系のトガった部分を、味噌の平坦な味で削ぎ落してしまったような……そんな印象。大豆のコクと甘みを強調した味噌をチョイスすれば、まったく別の表情になるような気がします。
 麺、具材は「牛すじラーメン」( http://ramendb.supleks.jp/score/261506 )と同様で、歯応えはともかくコシがイマイチの中太平打ち麺を、シャキシャキのモヤシがサポートして、まずまずのコンビネーション。牛すじも、専門店だけにハイレベルで安定しています。
 「牛すじ丼(味噌味)」は、ご飯に牛すじをのせダイレクトに味噌ダレを垂らしたような構成。コイツをレンゲにのせ、スープに浸していただきますと……おぉ、印象がグッと持ち直しましたな。ダイレクトな味噌ダレが、スープの味噌と濃淡を作りだし、平坦な味に対して強引に「起伏」を演出して……それなりにパンチを感じさせます。
 ―――会社でも、ちょっとトガった才能を秘めた社員が入ってくると、育て方に悩むもの。どんどんトガらせればアチコチとカドをたてるし、無理にマルめれば個性が死ぬし……どうしたものやら。しかし、個人的には「出る杭は打たれる」程度に育ててやった方が、本人のためかとも思っています。せっかくの「チョイワル」ジローラモ風のこのスープ、「全身タイツ」のような味噌ではなく、大豆のツブツブ感まるだしの「鋲ジャン」チックな味噌を着せてやれば、さぞかし……ご主人、いかがでしょうな。

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