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「中華そば + 味付玉子」@つけ麺 中華そば 渕の写真 雨が上がって薄日も差し、ちょっと蒸し暑くさえ感じる日曜日(10日)、今日も今日とて休日出社。お昼は六本木「渕」へ。
 メタリック調に仕上げた外装に、凝った木調の内装、さらにポップも素人の手造りではなく、資本系の香りがします。府中の「つけめん 中華そば 節」という店の関連店だそうで、アチラは「柳屋」系と聞いておりますが……さて。
 店名の由来ともなった長渕剛のライブアルバムが延々と流れる店内、ロア・ビルの半地下ゆえ昼間でも蛍光灯がコウコウと輝き、薄汚れた店内には、インド系と思われる夫婦の方2人のみ……いかにも「六本木」といった風情ですな。券売機は入口左手、「中華そば」(750円)と「味付玉子」(100円)をポチッとな。店員さんから大盛り無料の案内がありますが、「普通盛りで」。丼は、約6分で到着。
 では、スープを一口……「六厘舎」スタイルの豚骨魚介系ですが、鶏ガラ強めの動物系に野菜も効かせて優しめのコク、さらに魚介系はサバ節を圧倒的に強めた「モノトーン」で、よく味わえば「六厘舎」とはかなり違う。ちょっとベジポタっぽいポッテリ感ですが、カエシの効かせ方が絶妙で、旨みにもケミカルのワザとらしさがなく、なかなか飽きさせない「バランスの妙」。とくに、この「モノトーン」なサバ節ですが……最初は「こりゃ後半必ず飽きる」と思っていましたが、同じリズムを力強く打ちこみ続けるこのスープに、知らず引きずり込まれるような妙な感覚……「トランス系」とでもいいましょうか。
 どうせ麺は太麺と思いきや、やや太めの中太麺で、これも意外。多加水でかん水もやや多めの麺をシッカリゆで上げ、ガッシリしたコシと、ギリギリ汁ハネさせないしなやかさを両立させており、上々の仕上がり。甘みに派手さはありませんが、この方が「トランス系」スープにはよく合うようで。
 具材は、チャーシュー、メンマ、味玉にタマネギと水菜。メンマ・味玉はやや平凡ですが、バラロール・チャーシューは肉にシッカリ味を沁ませた上で表面を味濃く仕上げており、なかなかシッカリとした造り。水菜も最初は「合うワケない」と思っておりましたが、モッチリした麺・ポッテリしたスープに、シャキシャキ感が良く合います。
 ―――巷では、「十把ひとからげ」に「いわゆる豚骨魚介系」と揶揄されそうなスタイルですが、なかなか侮れない「独自性」。特に、敢えてカツオ節で変化をつけず、サバ節「モノトーン」の魚介系で、不思議な「トランス」感覚に持ち込むあたり、なかなかの「ガッツ」を感じますな……ま、具材のクォリティにはバラツキがありますが、さすがは「長渕剛」ファンのご主人、一本スジの通った一杯でした。

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