なんとかデータベースラーメンカレーチャーハンぎょうざうどんそば
 

「牡励天」@青山 牡励湯 麺カフェの写真070119昼
去年2月にオープンした店。渋谷から青山通りを赤坂方面に10分ほど歩いた地下に店はある。店に入るとそこは洒落たバーそのものだ。暗い店内はおよそラーメンを食べる店ではない。
店名の「牡蛎湯」とは、文字通り牡蛎のエキスからとった湯のこと。牡蛎湯は漢方薬にも使われ、気の流れを正常に促し、ストレス発散をしてくれるため、肌と健康には良いらしい。
経営母体は二子玉川でラーメン業界に新風を巻き起こした「鮎ラーメン 二子玉川店」。その勢いで3年前赤坂に「リュウキュウアーユーを食べる会」という2号店をオープンしたが、そもそものメイン食材である琉球鮎の確保が難しく、一昨年末あえなく閉店。
この「牡蛎湯」はメイン食材とコンセプトを変えての新規オープンとなった。まぁ店の能書きはこのくらいでいいだろう。
ランチメニューは定食などが中心だが、ラーメンのみのメニューということで、「牡励天」を注文した。店内はほぼ満席で、10以上待たされる。BGはサザンが流れているが、青学が目の前とはいえ、ちょっと店の雰囲気にそぐわないよ。
さて到着した「牡励天」は、野菜の葉の天ぷら、牡蛎が乗っている。今まで見たことがない独創的なラーメンだ。スープを飲むと、旨みがしっかりつまった、何とも優しくふくよかな味。資料によると出汁のベースは、牡蠣の殻を焼いて砕き、鶏ガラや野菜などと一緒に煮こんだもの。
麺は中太の平打ち縮れ麺。歯応えは乏しく、主張がない。かなり弱い麺だが、敢えての選択。輝きを放つ、このスープを引き立てるのに一役買っている。
具は何と言ってもフーチバ(沖縄ヨモギ)の天ぷら。一口食べて苦味があり、何の葉なのかわからなかったため、店長に聞くと、沖縄ヨモギだと言う。薄めの衣でサクッと揚がっていて食感も良いが、薬膳料理の材料でもあるこのヨモギは独特の癖がある味だ。ところがスープとのバランスはいい。牡蛎の身はソテーしたものだが、こちらもラーメンの具として食べるのは初めてだ。ただ食べて良さは感じなかった。
〆でライスを注文し、おすすめという雑炊にして食べたが、これもなかなかの旨さ。飲んだ後にも良さそうだ。
それにしても、この店は気に入った。とにかく落ち着けるのだ。ラーメン店として面白いだけでなく、夜飲む店として、必ず訪れるだろう。
店を出る時、店員が店の外まで出て見送ってくれた。気持ちのこもったサービスにプラス1点。

投稿(更新) | コメント (0) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

まだコメントがありません。