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昨日の教訓を生かして、本日はいつもの部下と二人でくるまやラーメン青井店へ。くるまやファンの私だが、実は青井店では食べた事が無い。RDBを見たところ、この辺りのくるまやでは最も味が濃いらしい。風邪も中々治らないし、ニンニクの効いたねぎ味噌ラーメンを頂いて体力回復を試みた。環七から見た感じでは小さく見える店構えだが、駐車場が奥に伸びていて結構敷地は広い。社用車を停めて店に入る。「いらっしゃいませ」入って左側は禁煙席だ。ガラガラだった。右側が喫煙席。こちらは、七割ほど席が埋まっていた。ふうかは吸わないのだが当然の様に「吸います」と右側を店員さんに指し示す。デキル部下だ。テーブル席に着き、echoに火を点ける。二度とメニューは開かない。「お決まりでしょうか?」「ねぎ味噌二つとサービスライス二つ」デキル部下だ。私は只うなづくだけで良かった。男同士の食事に言葉は必要無い。お互い携帯を取り出し、自分の時間を楽しむ。二人の間には、echoの柔らかな紫煙だけが漂っていた。と、その時、私と部下が揃って窓側の席を見た。強烈に香るニンニクの香り。その風が、二人の席に流れてきたのだ。(想像以上に効いてるな)(凄そうだ)私と部下が見合わせる。言葉は必要無かった。再び携帯に目を落とし、しばらくすると「お待たせしました」待ちに待ったねぎ味噌ラーメンが、運ばれてきた。「ありがとう」手に取って引き寄せると、足立保木間店のそれと同じ”金色の粉”が辛味噌ねぎの上にフリかけてある。(同じだな)(かかってるな)部下とアイコンタクトし、お互い小さくうなづいた。オーダーと一緒に提供される割り箸。各テーブルに一つずつ置かれたBOXティッシュ。ドンブリに敷かれた滑り止めシート。硬めのサービスライス。全て他のくるまやと同じなのだが、ラーメン自体はそれぞれの特色を持つ。足立保木間店と青井店は”金色の粉”が乗っている。八潮店のは、粉は乗っていないが味のバランスが好みだ。(さて、青井店のはどうだろう)清潔な箸を割り、ねぎとモヤシと麺をスープに絡めて一口。シャッキリしたモヤシは、炒めてある。焦げ目が証拠だ。ねぎの歯ごたえも良い。シャクシャクと噛み切れる。麺のヌメリなど断じて無い。だが、正直期待していた程のニンニクは感じられなかった。チラリと部下を見たが、一心不乱に喰っていてアイコンタクトは失敗した。(おい!ふうか!)私に気付かずに黙々と食べ続ける部下。まあ仕方ない。くるまやのねぎ味噌ラーメンには、周りを見えなくさせる魅力が有るのだ。だがしかし、食べ進める事で私の不安は解消した。(居るじゃないか)スープの奥にそれは潜んでいた。白い粒。いや、米粒くらいの塊。ニンニクの欠片だ。これは、足立保木間店にも八潮店にも見られなかった特色だ。噛みしだくたびにニンニクの豊饒な香りが私を包み込む。正しく白のカリスマ。(お前を待っていたんだ)ドクン!脈動が早くなる。レンゲでカリスマを掬い一気に飲み干す。カッと血液が熱くなる。そして、ねぎ・モヤシ・麺を次から次へと口へ運ぶ。途中、部下からのアイコンタクトを感じたが無視した。(そうか。さっきのふうかは、この状態だったのか)辛味噌ねぎと炒めモヤシのシャキシャキ感と、麺の小麦の味わいに”白のカリスマ”が加わって、働く男のハーモニーが奏でられる。環七通りのオーケストラだ。(邪魔をするな!)男の本能の食事は、こうあるべきだろう。スープの最後の一滴を飲み込んだ時、やっと我に返った。「出ようか」「ああ」会社に戻り、部下が口を開く。「ニンニク効いてたね」「効いてたな」その時、事務所の電話が鳴り響いた。私が出ると、それはクレームの電話だった。すぐに商品をお届けしなければならない。「ふうか、行ってくれ」「え?でも、ニンニクが・・・」ニンニクをたっぷり摂った後に限って、こういう仕事が入るのは何故なのだろうか。私は黙って部下のふうかにコクリとうなづいた。
くるまやからCMの依頼来るんじゃないの? てか、ふうか太ってきたの東田のせいじゃん!
黙って食べるならもう一緒に行かん!食事は楽しく食べるんだよ!食事の時間=楽しい時間だろ~~!ふん!
くるまやファンの私だが、実は青井店では食べた事が無い。
RDBを見たところ、この辺りのくるまやでは最も味が濃いらしい。
風邪も中々治らないし、ニンニクの効いたねぎ味噌ラーメンを頂いて体力回復を試みた。
環七から見た感じでは小さく見える店構えだが、駐車場が奥に伸びていて結構敷地は広い。
社用車を停めて店に入る。
「いらっしゃいませ」
入って左側は禁煙席だ。ガラガラだった。
右側が喫煙席。こちらは、七割ほど席が埋まっていた。
ふうかは吸わないのだが当然の様に「吸います」と右側を店員さんに指し示す。
デキル部下だ。
テーブル席に着き、echoに火を点ける。
二度とメニューは開かない。
「お決まりでしょうか?」
「ねぎ味噌二つとサービスライス二つ」
デキル部下だ。私は只うなづくだけで良かった。
男同士の食事に言葉は必要無い。
お互い携帯を取り出し、自分の時間を楽しむ。
二人の間には、echoの柔らかな紫煙だけが漂っていた。
と、その時、私と部下が揃って窓側の席を見た。
強烈に香るニンニクの香り。
その風が、二人の席に流れてきたのだ。
(想像以上に効いてるな)
(凄そうだ)
私と部下が見合わせる。
言葉は必要無かった。
再び携帯に目を落とし、しばらくすると
「お待たせしました」
待ちに待ったねぎ味噌ラーメンが、運ばれてきた。
「ありがとう」
手に取って引き寄せると、足立保木間店のそれと同じ”金色の粉”が辛味噌ねぎの上にフリかけてある。
(同じだな)
(かかってるな)
部下とアイコンタクトし、お互い小さくうなづいた。
オーダーと一緒に提供される割り箸。各テーブルに一つずつ置かれたBOXティッシュ。
ドンブリに敷かれた滑り止めシート。硬めのサービスライス。
全て他のくるまやと同じなのだが、ラーメン自体はそれぞれの特色を持つ。
足立保木間店と青井店は”金色の粉”が乗っている。
八潮店のは、粉は乗っていないが味のバランスが好みだ。
(さて、青井店のはどうだろう)
清潔な箸を割り、ねぎとモヤシと麺をスープに絡めて一口。
シャッキリしたモヤシは、炒めてある。
焦げ目が証拠だ。
ねぎの歯ごたえも良い。
シャクシャクと噛み切れる。
麺のヌメリなど断じて無い。
だが、正直期待していた程のニンニクは感じられなかった。
チラリと部下を見たが、一心不乱に喰っていてアイコンタクトは失敗した。
(おい!ふうか!)
私に気付かずに黙々と食べ続ける部下。まあ仕方ない。
くるまやのねぎ味噌ラーメンには、周りを見えなくさせる魅力が有るのだ。
だがしかし、食べ進める事で私の不安は解消した。
(居るじゃないか)
スープの奥にそれは潜んでいた。
白い粒。いや、米粒くらいの塊。
ニンニクの欠片だ。
これは、足立保木間店にも八潮店にも見られなかった特色だ。
噛みしだくたびにニンニクの豊饒な香りが私を包み込む。正しく白のカリスマ。
(お前を待っていたんだ)
ドクン!脈動が早くなる。
レンゲでカリスマを掬い一気に飲み干す。
カッと血液が熱くなる。
そして、ねぎ・モヤシ・麺を次から次へと口へ運ぶ。
途中、部下からのアイコンタクトを感じたが無視した。
(そうか。さっきのふうかは、この状態だったのか)
辛味噌ねぎと炒めモヤシのシャキシャキ感と、麺の小麦の味わいに”白のカリスマ”が加わって、働く男のハーモニーが奏でられる。
環七通りのオーケストラだ。
(邪魔をするな!)
男の本能の食事は、こうあるべきだろう。
スープの最後の一滴を飲み込んだ時、やっと我に返った。
「出ようか」
「ああ」
会社に戻り、部下が口を開く。
「ニンニク効いてたね」
「効いてたな」
その時、事務所の電話が鳴り響いた。
私が出ると、それはクレームの電話だった。
すぐに商品をお届けしなければならない。
「ふうか、行ってくれ」
「え?でも、ニンニクが・・・」
ニンニクをたっぷり摂った後に限って、こういう仕事が入るのは何故なのだろうか。
私は黙って部下のふうかにコクリとうなづいた。