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「純粋金華豚背脂入り とんこつ醤油ラーメン」@日本橋 平田の写真 タテ続いた忘年会もすべて終了、ホッと一息の天皇誕生日(23日)、天気もいいので日本橋あたりをブラリ。お昼は三越前「豚肉料理 日本橋 平田」へ。
 とんかつなど豚肉料理店を手広く展開する(株)平田牧場が、10月オープンのコレド室町に出店。ランチに出すラーメンが、チョイと美味いと評判になっていました。さっそくメニューをチェックすると、限定の「豚骨醤油」とレギュラーの「醤油」があるようで、今日のところは「純粋金華豚背脂入り とんこつ醤油ラーメン」(950円)をチョイス。
 非常に上品な、しかし過度な上級感をおさえた潔い内装、熟年女性が何組も、楽しそうに食事をしておられます。隣では、三越でクリスマス・プレゼントを買った夫婦が、「お受験」の作戦会議……こんな上品な雰囲気の店は、昔は銀座に多かったものですが、今やあそこは外国人向けの観光地。日本橋や三越前こそ、熟年日本人に残された最後の「繁華街」なのかもしれません。丼は、約8分で到着。
 では、スープを一口……「豚骨醤油」とはいっても、豚骨は清湯に近く、これが驚くほど風味豊か。「洋食とんかつ フリッツ」といい、この店といい、とんかつなど豚肉料理を専門とする店の豚骨スープは、どうしてこうひと味違うんでしょうな……米を飼料にして育てた自社生産の金華豚を使っているそうですが、口の中でユッタリとふくよかに広がるこの旨み、舌に沁み入るようなこのコクと相まって、文句なしの「一級品」。背脂も上品な甘みが印象的で、もちろん雑味は一切なし、カエシの効かせ方も絶妙です。ただし……このマー油はちょっと多過ぎかな。食材の「実力」で勝負しているこの一品に、やらずもがなの「装飾」を加えているように感じられ、結構目障り。
 麺もなかなかいい。中太の弱縮れ麺、やや高めの加水率のためプリッとした食感で、ツルツルの麺肌でノド越しもいい。その一方で、麺には軽くヒネリも加わっており、スープの持ち上げも抜群です。とんかつ屋のランチ・メニュー用の麺とは思えない、非常に本格的なクォリティ。
 具材は、チャーシュー、メンマ、味玉半個にキャベツ・キクラゲ、そして海苔にネギ。特筆は何と言ってもチャーシューで、ここぞとばかりに「豚肉料理」専門店の本領発揮。肉自体の美味さ、柔らかさの中にも食べ応えを残すタッチの食感、そして豚肉の風味を活かした味付けと、絶品中の絶品といえる出来栄え。味玉もなかなかハイレベルです。
 ―――ラーメンでもなんでも、いい仕事の一品からは、作り手の「意地」が伝わってきます。すでに大規模な全国展開を果たし、ミッドタウン店などで不動の人気を誇り、さらに三越前の人気ビルに出店を確保して……もはや、なにもしなくても成功は約束されたようなものですが、それでもたかがランチ・メニューのラーメンに、ここまで拘り、ここまで「意地」をみせるとは……しかし、この「意地」というか「執念」こそ、「成功の秘訣」なのかもしれません。

投稿(更新) | コメント (1) | このお店へのレビュー: 1件
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コメント

どうもです!!
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします!!

なるほど、平田牧場の系列店なんですね~
なかなか気になるビジュアルの一杯w
追随してみたいと思います!!

| 2011年1月4日 11:47