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脂で薄汚れた店内。しけたチェーン店の香りをふんぷんとさせている。
壁一面に客のものらしい名刺がびっしりと貼られている。地元密着型をアピールしているのか。中でも特に多いのが、女の子の下の名前しか書いていない名刺。これはこの店に来る客なのか、この店の人が客になっているのか、よくわからない。ただ、営業時間が朝7:00!までというので、おそらくネーチャンたちはこの店で一日の仕上げをして帰るのであろう。

まあ、いずれにしても脂でくすんで見る影もない名刺ばかり。その中でもひときわ目立つ「桜井亜美」の短冊のような名刺。あれか、サクライアミっていうと女子高生のムリヤリな話ばっかり書いている写真集みたいな表紙の小説家か、だめな村上龍or山田詠美みたいなやつか。と小岩の駅前のうらぶれたラーメン店とちょっと盛りを過ぎて久しいダメ小説家の接点を想像して昼間っからブルーな気分になっていると、まず餃子から来た。

「豚の背脂を餡に練りこんであります」というその餃子は、背脂練りこみすぎで、餡がグズグズ。いや、グズグズなのは、冷凍のせいか。
ラーメンはまあ、ボリュームがある。ランチタイム大盛無料とのことで、これはまさに体を使って働く人のメニューだ、そういえばガテン系の客が多いぞ、と、隣の鳶のあんちゃんを見ると、おもいっきり残してる!
ますます暗い気分で出てきたラーメンをすすってみる。

甘い。この甘さはどこかで体験したことがあるが、ちょっと思い出せない。しかし、とにかく甘い。タレを入れすぎなのでは?と思うほど。
次第にいらいらしてきた。甘すぎる。コクのある甘さだ。
麺も少し延び加減だし。ひとつもいいところがない。

いずれにしろ、どうしようもない味だった。これはもしかしてサクライアミのせいなのではないのかと変なところに考えがいってしまうほどだった。

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