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「漆黒醤油」@才谷屋 江戸川店の写真 昔、猛暑の札幌に出張した際、よせばいいのに「すみれ」を訪れ、滝汗で濃厚味噌を堪能した思い出があります。梅雨だというのに今日も快晴(23日)、灼熱の日差しの中、アツアツラードの一杯を求めて、一之江「札幌らーめん 羅麺 才谷屋」へ。
 一之江ランプ入口に忽然と現れる、黒一色で塗られた不気味な建物。巨大な品書きが、スローガン看板のように並んでおり、ある意味イマ風ではありますが……おじさんには、ひと昔前の学生運動の活動拠点、例えて言えば「三里塚闘争小屋」といった風情に見えてしまいます。もう歳ですな……
 店内はなかなかシックなインテリア、変形L字カウンターに囲まれた、ガラス張りの厨房がお洒落です。券売機は入口左手、「漆黒醤油」(690円)をポチッとな(券売機表示は「醤油らーめん」)。
 程なく差し出された丼には、深い醤油色のスープが湛えられ、表面を覆うラードの油滴がキラキラと光っております。さらに「暗黒星雲」のように、真っ黒なマー油が漂って……風情はちょっとした「小宇宙」。
 「宇宙」の一角をレンゲですくい、口に運びますと……一気に広がる挽肉と野菜の旨み、味噌系のベースに似た味わいを背景に、重みのある醤油味がドンとはじけます。しかし、ラードの淡い甘みが全体を包み込み、醤油の尖りを優しく抑えて……巧みな構成と美味しさは、ちょっと驚き。マー油が加える香ばしさにも嫌味がなく、スープのキレに図太さを与えて、かなり効果的なアクセント。
 麺は中太で弱く縮れたもの。加水率高めの玉子麺のようで、典型的な札幌味噌ラーメン系。弾力のあるプリプリした食感、しっかりとしたコシ、ほどよい甘みと三拍子揃った一品で、かなりのレベル。この麺に、味噌系同様に炒めモヤシが添えられて、シャキシャキ感を加える食感の演出は見事。バラ肉・チャーシューは薄切りながら2枚入り、マー油の風味を計算に入れた味付けで、脂身のトロトロ感もグッドです。メンマも味・香りとも合格点。
 基本は「札幌味噌ラーメン」、味噌ダレを醤油に変えてアレンジしたものですが……細部にわたってよく計算されており、非常にオリジナリティの高い、独特な美味しさに仕上がっています。ラードのアツアツ感も期待通りで、大満足。これは是非、白味噌も試さねば。

投稿 | コメント (3) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

おはようございます
またまた、旨そうなお店を近場にて紹介してもらった気分です
他の方のレビューに「大盛り無料」があったので更にうれしです
ラードの使い方の上手な一杯は、汗ダラダラ流しながらでも食べたいです

八木屋の地鶏そば、自分の時はパサついた胸肉でイマイチだったのですが
肉汁たっぷりのもも肉だったようで、なによりでした

1日1麺 | 2007年6月30日 12:32

おはNNNようございます。

喜平は怪我の功名というか。。。しかし美味しかったですよ。
600円で特製を食べられましたし(笑)

milesさんは色々と行かれてますね〜 精力的な活動に脱帽ですw
新規開拓は、遅々として進みません。。。

うこんさま | 2007年7月1日 09:22

今日、こちらへ訪問したら何とお店が変わってました「札幌麺や 鬼てつ」となってました
才谷屋は先月で閉店とのことでしたが、不幸中の幸いに出くわすことが出来ました

経営も違うらしく、スタッフは札幌から来ていて麺も違うと言ってました

1日1麺 | 2007年7月8日 18:50