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13時前入店。先客14名。

地下の中華料理屋。従業員はばあさんとおばさん、どちらも大陸の人。厨房はまったく見えないが、やはり中国の人がやっているのだろう。
店内は「高級中国料理」と銘打っている通り、少し豪勢なつくり。浮き彫りにしている鏡や透かし絵にしてある衝立などの調度はまあまあ値の張るものだろう。円卓もどっしりとした作りだ。
しかしなんだか雑然とした感じがするのが、この店の中途半端なところなのだろう。

昼時も終わりに近づき、OLとサラリーマンで半分ほど埋まっている。7卓あるテーブルの4卓は円卓。テーブル席は3卓。ひとりで入ったので、円卓に相席。隣にはOLというには歳を取りすぎたオバチャンがふたり。食べ終わったら間違いなくタバコをふかすだろうことは、昼飯だけ食いに来たはずなのに溜まっている口紅ベットリの吸殻を見ればわかる。やだなあ。

奥の円卓には50がらみのオッサン。携帯が圏外になる地下で受話器を持っている。子機だ。
どうやらこの店の店主らしい。ノミ屋に馬券の買い目を伝えるような風情で電話を持っている。
プックリした外見に似合わない目つきが妙に鋭い。時折こちらをチラッチラッと見る。
何度となく目が合い、意味もなく緊張させられる。
“髪結いの亭主”よろしく何もしていないわけではないだろうが、仕事しているようには見えない。
以前、上海行きの中国東方航空のビジネスシートで、フライト中になぜかパイロットが空席に座って新聞を読んでいた!!ことがあったが、責任ある立場の人間が働かないのは、日中とも変わらないのかな?

そんなことよりラーメンだ。ランチタイムはセットメニューがお得だが、さらにセルフサービスでコーヒーと自家製杏仁豆腐が無料だ。オバサンOLはたっぷり杏仁豆腐を確保していたようだが、僕が見渡しても杏仁は姿かたちもない。売り切れたのだろうか。
ラーメンは、味覇と醤油をお湯で溶いたような汁にまずがっかり。「中華三昧」だ。なんで中国人が日本のラーメンを真似して作ると、この味になるのか。そして、なぜ、母国の味を出さないのか。絶対そっちのほうが美味しいのに。
しかし、麺はなかなか旨かった。渋谷の「チャーリーハウス」の麺に限りなく近い。細めの上品なストレート。鼻腔を抜ける小麦の香りがなんともいえない。

せっかくの麺を、汁と具材が台無しにしている。

サイドメニューの半炒飯は、ごく普通。まあこれで850円ならいいか・・・。

帰り際に店の名刺を貰ったら、従業員のバアサンが、「予約で宴会もやれるから」と売り込み。
何人くらい入れるの?と聞いたらその気かと勘違いして、激しく売り込み。「奥は仕切りもできるの。見てみる?」客が食べていても平気で間仕切りを動かそうとするから、やる気に溢れている中国人は、怖い。

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