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「特製醤油ラーメン」@ラーメン食堂 粋な一生の写真 連休明け(9日)、準備を重ねた大事な会議をなんとか乗り切り、ヒト山越えてやっと一息。ちょいとくつろげる店で「一杯」いきますか……という訳で、秋葉原「粋な一生」へ。
 狙い目は「塩」でしたが、到着はすでに20時半過ぎ。券売機を見れば「味噌」と「特製醤油」以外はスープ切れ、否応もなく未食の「特製醤油ラーメン」(700円)をポチッとな。 直後に来店したカップルは、二人とも「味噌」注文でしたが、一人は「スープ切れ御免」。最後に残るのが「特製醤油」ですか……人気ないのかな。丼は約4分で到着。
 早速、スープを一口……豚・鶏・野菜などを長時間炊き込んだという白湯スープ、これに旨みの強い、独特な風味の「魚介出汁」がバランスするWスープです。魚介系には「鯛のアラ」を使っていると能書きにありますが、なるほど昆布・煮干し・節系だけでは出せない、淡泊な甘さを帯びた独特の「コク」を感じます。
 流行の「豚骨魚介」に比べれば、サラサラのスープが印象的……なんか最近「豚骨魚介」といえば、動物系の濃度を損なわないよう、魚粉・節粉で「魚介風味」をつける方法ばかり見かけます。むしろ、キチンと魚介「出汁」と動物系白湯を合わせるやり方は、少数派とも言えますな。
 もっとも、少しケミカルで補強しているのか、スープの旨みがクッキリと、「エッジ」が立ちすぎ。いきおい塩分をより強く感じ、結果として味わい「濃い目」に感じます。また、軽めの豚骨臭と、魚介独特の香りが混ざり合うフレーバーは……独特というか、ちょっと違和感がありますな。
 麺は中太縮れで、甘みの強いモノ。おそらく「味噌」と同じ麺ですが、食べやすいように少し短めのカットで、汁ハネの強い縮れ麺では嬉しい配慮。シッカリゆでてありますが、コシも十分で上々の仕上がりです。具材では、角切りチャーシューが印象的。直前にキッチリ炙りを入れてあり、香ばしさ溢れるジューシーさで、こいつぁ絶品。メンマも例によって、シャキシャキの食感。
 最近、「濃厚豚骨にドバッと節粉」といった、ハンで押したような「豚骨魚介」に辟易していましたので、この一杯はむしろ新鮮。「濃さ」を競うだけが「豚骨魚介」じゃありません。このサラサラスープを積極的に評価したいところですが……最後まで引っかかるのは、この「香り」かな。この辺り、もう一ひねり欲しいところ。ご主人、期待してまっせ。

投稿 | コメント (1) | このお店へのレビュー: 3件

コメント

はじめまして、あんぐる亭と申します。

鯛のスープに引かれて寄った店で、2度目をと考えていた所でこの採点を拝見しました。
自分には出来ない(=判らない)繊細な味の分析に感心しました。

きちんと魚介系で取ったスープの美味しい店は、応援していきたいです。
BM及び1票投じさせていただきます。

あんぐる亭  | 2007年10月18日 00:05