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「味噌ラーメン」@餃子舗 三久の写真20年の歳月。

三久がまだ武田通りにありたまに通っていた頃、私は12,3歳だった。
当時はそのあたりに住んでいた。

親から500円玉を握らされ、当時流行のマウンテンバイクで親友と行く「三久」
子供だけで外食をするというこの行為が、周りから少し大人に見られているような気がして妙な特別感、優越感があったのを覚えている。

当時からくるまやの味噌ラーメンに洗脳されていて、「ラーメンは味噌」と、どんな店に行っても味噌しか頼まない子供だった。
味噌のない店に行くとご飯ものしか頼まないほどだ。

当時の三久の味噌ラーメンの印象を、どう感じて食べていたか自分の中の12歳に聞いてみたが、結論は

「くるまやよりは違う」

という結果になった。
当時の味は不思議な事にはっきり覚えている。
アッサリした薄味の中に野菜の甘味と程好いニンニク。

ここは店名どうり餃子がウリらしいが食べた事がない。
餃子も当時から好まなかった。
それは今も相変わらずかな。

朝日通りに移転して、何年経つのだろう。
とっくに知っていたのだがいつだったかハッキリしない。
まあそれはどっちでもいいか。

先日訪問して満車で諦めたが、懲りずに再訪。

実に20年ぶりにご主人と再会した。
と言ってもご主人はこちらの事は分からないし、言った所で12歳が30過ぎになってるんだから分かる訳もない。

一応メニューに目を通すが、味噌以外注文したことが無いので当時との違いが分からない。

当然味噌ラーメンをオーダー。

ちなみにコチラは一年中「冷やし中華」を提供するそう。
私は麺類史上一番嫌いなのが冷やし中華なので興味はないが。

7分ほどで着丼。

赤い。

当時はこんな辛味は無かった。手法を変えたのか?子供だったから抜いていた?

スープを…
薄い…
薄い中にも鶏や野菜のうまみが…  ない。

薄くてピリ辛。主体は部長。

半世紀近くラーメンを作り続け、中華鍋を振ってきたのだから、変わったのは私の味覚だろう。
悲しい。
それもそのはず、崇拝するくるまやでも物足りなくなってしまったのは他でもない「あの店」のせいだろう。

一番残念なのは麺。
中細やや縮れの玉子麺。
でかい中華鍋にお湯をグツグツさせて平テボで目検等ですくう。
最初私の麺を気持ちよく投入したのだが、後から注文の来た冷やし中華の麺がその中に時間差で投入。

ごちゃ混ぜ。どうやら冷やしと味噌も同じ麺の様だ。

ゆで時間は延びる。

結局グラグラのお湯からすくいあげられたのは後から来た冷やしと同じタイミング。
ネッチョネチョのと普通の所と合わさった麺だった。冷やしは締めるからいいのかもしれない。

ただタイミングの問題もあるかもしれない、のでそこまでは言わない事にする。

何だろう。
80点は付ける気満々だったのに、仮に私のレビューを見てここに来て、「モヤン嘘つき、嫌い」
とかなったら寂しいので正直に採点することにする。

総評
美化された記憶は幻想に等しい。


醤油や他のは未体験なのでなんとも言えないが、ここはご飯ものがうまそうだった。

投稿 | コメント (2) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

こんにちは。
子供の頃からのお店ですか 現役でお店を営業していることが素晴らしいですね
老舗のお店も後何年なんて考えると寂しいですね。

ターチャン  | 2013年5月11日 17:27

ターチャンさんこんばんは
ご主人もずいぶん齢をとられて、やせていました。
あぁ、それ考えると何だか切ないですね。
でも薄かったです…

モヤン | 2013年5月12日 20:35