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「特製らー麺」@九段 斑鳩の写真最近、なんとか70点をキープ、という店が続いたため、ちょっと欲求不満。
間違いなく幸福感を味わえる店を、というわけで、久々の斑鳩詣で。
行列店といえども、14時50分ともなれば、さすがに待ちなしで入店できます。
ポツポツ空席も見えます。食券を渡し、厨房で自分の注文の品が作られる
一部始終を眺めていたら、あっという間にらー麺到着。では、いただきます(-人-)。

スープ;一口口に含むと、舌の上に鰹や昆布の旨味の絨毯がサーッと敷き詰められる。
    飲み込むと、鼻腔に向かって豚のエキスの温泉が噴出す。
    よい素材を使っていながら、こじんまりまとめるのではなく、
    それぞれの素材の個性をいっぱいに堪能させようという計算を感じます。
麺;中太の縮れ麺、麺自体、かなり小麦の芳醇な風味を放っているが、
  スープと合わさることで、スープの魚介系の旨味を輪郭付け、スープの力を
  借りて、自らの小麦の風味も増幅させる、巧みな計算がここにも。
  いわゆる、強靭なコシだとか、屈強な歯ごたえだとか、
  そういう極端なインパクトを追求したものではなく、
  適度なボクボク感と噛んだときの旨さ・甘さを兼ね備えた逸品です。
具;チャーシューは、噛めばバラけるちょうどよい固さ、
  バラけるときに、豚の旨味と豚らしい風味を口に撒き散らしていきます。
  メンマは、ほどよい歯ごたえを残しつつ、メンマらしい程よい味付け、
  見事な脇役ぶり。漬けダレから盛り付け直前に引き上げられていた味玉、
  とろっと半熟、ふんわり出汁醤油の味付けで絶品。
全体として、美味しい素材を、素材の個性をフルに出しつつ、でも上品にまとめ、
しかしながらラーメンのジャンクさはきちんと持ち合わせている、見事なラーメン。
食べ終わった後も、余韻が口の中を漂っています。昆布かな、何か木目の細かい
粒子が、ちろちろっと舌の上をまだ覆っているような感じがします。

欠点は、量が少ないことだけかな。

温度は、やはり低めです。猫舌の私は歓迎こそすれ、批判する理由はなく、
むしろ、鰹だしや昆布だしって、グツグツさせちゃうと壊れちゃうんですよね。
どなたかの仰る様に、これも巧みな計算のひとつですね。

スープはグツグツ、麺は太くてゴシゴシ、量は大盛り、
そういうものじゃなきゃ満足できない方は、他店へどうぞ。

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