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3度目の訪問。行列の最後尾に並んでからラーメンが供されるまで約50分。相変わらずの人気振りです。注文したのは塩らーめんとへた飯。麺はやはりモチモチピチピチとした跳ね返りのある食感であり、それでいて喉越しも良い。鶏白湯スープと絡み合うというよりは、互いに譲り合いつつも個性を発揮し、共存しているといった具合。チャーシューは醤油らーめんと同じく(当然ですが)箸で持つとハラッと崩れるタイプ。やはり美味い。しかしスープは…、どうでしょう。僕にはマイルドに過ぎる感がしましたね。醤油らーめんと同等、もしくはそれ以上に鶏白湯の旨みがこれでもかとばかりに強調されており、それを引き立てるべく用いられるのが尖りの無い塩辛さ、旨みと風味が豊かだというゲランド産の塩。それ故に通常の塩ラーメンのようなシャープな塩味ではなく、むしろまるで鶏に主役の座を譲り、なおかつ鶏を後方支援するかのようなまろやかな味わい。醤油らーめん以上にポタージュ的です。僕が物足りなく感じたのは、醤油らーめんのように魚介系ダシが多面性をもたらすほどには存在感がなかったこと。それ故、醤油らーめんにおいてはブラックペッパーが全体の「まとめ役」として効力を発揮しましたが、この塩らーめんにおいてはそれこそポタージュスープにアクセントとしてまぶす程度にしか効果を感じませんでした。結局のところ、醤油らーめんに比して単調な味に思えたのです。まあここまで述べたことはあくまで個人的な嗜好に即した比較の問題であり、何だこうだいってもやはり塩らーめんも美味いことは美味いです。弥七において僕は醤油らーめん派ですが、塩らーめん派の方もおられるはず。というわけで、お勧めできるラーメンですね。また、ラーメンの評価とは一切関係ありませんが一つ。塩らーめんを頂いている間に店主ご夫妻のお嬢さんが学校より帰宅し、程なくして外出したのですが、彼女を送り出す際に店主は「気をつけてな」と、奥様は「○時半までには帰るんやで」と各々優しく声をかけておられました。それはとても心温まるシーンでしたよ。
3度目の訪問。行列の最後尾に並んでからラーメンが供されるまで約50分。
相変わらずの人気振りです。
注文したのは塩らーめんとへた飯。
麺はやはりモチモチピチピチとした跳ね返りのある食感であり、
それでいて喉越しも良い。
鶏白湯スープと絡み合うというよりは、互いに譲り合いつつも個性を
発揮し、共存しているといった具合。
チャーシューは醤油らーめんと同じく(当然ですが)箸で持つとハラッと
崩れるタイプ。やはり美味い。
しかしスープは…、どうでしょう。
僕にはマイルドに過ぎる感がしましたね。
醤油らーめんと同等、もしくはそれ以上に鶏白湯の旨みがこれでもかとばかりに
強調されており、それを引き立てるべく用いられるのが尖りの無い塩辛さ、
旨みと風味が豊かだというゲランド産の塩。
それ故に通常の塩ラーメンのようなシャープな塩味ではなく、
むしろまるで鶏に主役の座を譲り、なおかつ鶏を後方支援するかのような
まろやかな味わい。
醤油らーめん以上にポタージュ的です。
僕が物足りなく感じたのは、醤油らーめんのように魚介系ダシが
多面性をもたらすほどには存在感がなかったこと。
それ故、醤油らーめんにおいてはブラックペッパーが全体の「まとめ役」として
効力を発揮しましたが、この塩らーめんにおいてはそれこそポタージュスープに
アクセントとしてまぶす程度にしか効果を感じませんでした。
結局のところ、醤油らーめんに比して単調な味に思えたのです。
まあここまで述べたことはあくまで個人的な嗜好に即した比較の問題であり、
何だこうだいってもやはり塩らーめんも美味いことは美味いです。
弥七において僕は醤油らーめん派ですが、塩らーめん派の方もおられるはず。
というわけで、お勧めできるラーメンですね。
また、ラーメンの評価とは一切関係ありませんが一つ。
塩らーめんを頂いている間に店主ご夫妻のお嬢さんが学校より帰宅し、
程なくして外出したのですが、彼女を送り出す際に店主は「気をつけてな」と、
奥様は「○時半までには帰るんやで」と各々優しく声をかけておられました。
それはとても心温まるシーンでしたよ。