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「らーめんミニカレーセット900円」@らーめん・定食 わかの写真【取材事項】
店主は数年間飲食業を離れていたが、またこの世界に再起。
以前は同じ洗足や長原で蕎麦の「大むら」を営んでいた。
店主の祖父は蕎麦の大むら本店で修行し、
石川台などで展開する「中華大むら」の創始者という大物。
また「東京らーめん」と名付けたのも大むらが由来し、
店が東京近郊にしかないから。

東京らーめんのスープは豚骨、鶏ガラ、野菜、魚介など
計13種類の食材からとった中華清湯。
製麺は南馬込にある大久保製麺によるもので
大田区の品評会で賞を取った最高級麺(150g)を使用。

【レポ本編】
「らーめんミニカレーセット」
らーめんのスープは何か一つの素材が突出することのない深くまとまりある味わい。
やさしく練れた甘みがいつまでも枯れることなく余韻豊か。
スープは醤油で色濃く染まり一見塩っぱそうだが、まろみと旨味が舌を包み
塩角や尖りは一切ない。実はタレに塩は加えず純粋に醤油だけだから
この味が実現するらしい。
麺は卵麺ぽいがそうではない中細縮れ麺。
ツルツルシコシコと喉越し良くスープを引っぱる。
具材は豚肩ロースチャーシュー、しっかりと味が染み込んだメンマ、
鳴門、ワカメ、茹で玉子半分。

ミニカレーはじゃがもやニンジンの具がゴロゴロと入った熟成感のある
家庭的なカレーで心癒される。こういう奇を衒わない普通のカレーもまたいい。

家族経営なのかお子さんがメニュー書きなどを協力しており、
思わず応援したくなる普段使いにうってつけのラーメン食堂。
後日訪れて食した「焼肉丼」750円も豚バラ肉と玉ねぎを甘辛いタレで調味した
シンプルなものだったがこちらも実に旨かった。
添えられた薄色の紅生姜も後にいい仕事をするんだな。
また「生たまご」50円を付けてズルズルかきこみのも丼の醍醐味である。

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