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「赤味噌玉子」@らーめん 響やの写真 例によって休日出社(15日)、日曜昼に都心で食べ歩くという「無謀」、すでにネタも尽き果て、「砂の器」のように絶望的な「旅」ですが……ま、少しだけ気になっていた飯田橋の某新店へ。
 有楽町線の飯田橋駅からは結構歩きましたが、ようやく現地到着。しかし……無情の「臨休」。初夏だというのに、「真冬の日本海」に吹きすさぶ寒風が、痛いほど頬に突き刺さるのを感じていました……トボトボ駅に引き上げる途中、営業中の「響や」を発見。飯田橋駅にほど近い絶好のロケーション、ま、こういう店でロクな思いをしたことがありませんが……「資本」の匂いもするし。しかし、空腹には勝てず入店。
 入口左手の券売機とニラメっこ、どうやら「味噌」系がウリで、特に「赤味噌」がイチオシのようですな。素直に「赤味噌玉子」(750円)をポチッとな。食券を渡して、カバンをカウンター下の棚に置き視線を上げると、もう丼到着。3分もかかってないじゃないかな……
 では、スープを一口……主役の赤味噌は、シッカリとした甘みとコクがあって、なかなか美味。味噌ダレに混ざる辛みとラードも、まずまずのバランス……ま、少し油分多めかな。一方ベーススープは、これが何とも「無表情」。なんの旨みかよく分からず……あるいはケミカルかも。そのせいか、味噌の塩分が強調され、全体としては相当しょっぱい。
 麺は細めの中太ストレート、かなり加水率が高く、しかも固ゆで。口腔でピンピンとはねるような感触と、ボリボリと威勢の良い歯切れ。正直言って、この味噌スープには合いませんな……具材はチャーシュー、メンマ、モヤシに煮玉子。チャーシューは細身のバラ肉、肉質も脂身も「シレッ」とした、なんとも素っ気ない一品。煮玉子の黄身は固めのゼリー状、相当甘めの味付けで、スープにも麺にもイマイチ合いません。
 主役の赤味噌はなかなかの一品。しかし、なんとも「他人行儀」な「取り巻き」が、相当足を引っ張っています。少しキツいことを言えば……この一杯には、ラーメンに対する「熱い気持ち」が感じられませんな。それは即ち、客に対しても同義となります。駅前という好ロケーション、その回転率に支えられた一杯。いやぁ……ネタもないのに休日食べ歩くのは、もう止めようかな……そんな気にさせられた、一杯でした。

投稿 | コメント (1) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

こんばんわ。

お目当ての店の「臨休」に際して、「空腹」に屈し「資本」の匂いを
感じつつも抱く一抹の期待と後悔…身に覚えがあります。

資本主義に含まれるある種の平等に
何らかの寄与を受けている身なればこそ、
駅から近く好ロケーションのこの類いの店の存在を
無下に否定はできませんが、
まあ、ラーメン屋に限っては「他人行儀」な一杯に感ずる
不信感こそがRDB存続の原動力となるのでしょう。

変らず、滋味のあるレビューを、願っております。

toricco | 2008年6月20日 00:21