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コメント
なんと見事なレビュー!
むしろ、あまりの独創性に一見の価値、いや一食の価値ありではないかと、遥々遠くかららーめん通が押し寄せてきているではないか。
店内写真厳禁とは、店主なかなかのツワモノ。
でも女将の優しさが溢れ出る、そんな百聞は一見にしかずの店ここにあり!!
私は、伊太そばと呼ぶべき、『コンソメ塩らーめん』に心惹かれました(^^)
店の外見では判断してはならない!そんな経験をささられました。
なんと見事なレビュー!
むしろ、あまりの独創性に一見の価値、いや一食の価値ありではないかと、遥々遠くかららーめん通が押し寄せてきているではないか。
店内写真厳禁とは、店主なかなかのツワモノ。
でも女将の優しさが溢れ出る、そんな百聞は一見にしかずの店ここにあり!!
私は、伊太そばと呼ぶべき、『コンソメ塩らーめん』に心惹かれました(^^)
店の外見では判断してはならない!そんな経験をささられました。
混み気味な店内に進入し、口頭注文。
チーズを使った様々なメニューの貼り紙を20分ほど眺めているうちに、配膳。
スープは醤油を何となく感じるような気もするが、圧倒的な味噌感。赤味噌をかなり濃いめに動物性の出汁&油で溶いた印象で、塩分濃度は相当に高い。旨味は確かに存在するものの、塩気にかなり押され気味。出汁由来よりも、味噌の発酵大豆由来の旨味を多分に感じる。滑らかながらも全くのサラサラではなく、少々粘度がある液体模様。丼内撹拌前はチーズや表面のラー油もそれなりに主張していたが、丼内撹拌後は完全に赤味噌一色に支配され、塩気と少々の旨味以外の味覚はほぼ駆逐。好みを超えた味噌&塩気の攻撃性。ゴマはクリスピーな食感で丼内に貢献するものの、やはり撹拌後は味噌勢力により、存在感が大幅に低下。
麺は角断面で、目測直径1.5mm。バサバサな食感&硬めなしなり&透明感のあるルックスが独自性を醸し、何か麺状の代替品を食べているような錯覚さえ起こさせる独創的な仕上がり。麺肌は僅かに荒れる。店内掲示の雑誌切り抜きによるとパン粉が練り込んであるとのことだが、言われてみれば、パン粉に熱を加えた際に醸し出される特徴のあるザックリ歯触りを確かに感じる気もする。スープが非常に強力なので、麺は味噌味に否応無く染まる。好みを超えた独特麺である。
チャーシューは目測厚さ5mm未満の薄めなスライスだが、ミッチリな硬い歯応えに加えて、甘味の無いドライで高塩分な味付けにより、強靭な味噌スープの中でも埋もれずに自己を主張。このまま保存食として使えそうなショッパ度は、昭和中期の日本の塩鮭を想起させる。
メンマはコリッと標準的な食感。味付けはチャーシューに準じたキツさで、高塩分&ドライな醤油感に満ちる。強力な味噌スープの中でも埋もれることは無い。
キャベツやモヤシ等の野菜類は食感を留めるものの、もれなく高塩分味噌に染まり、箸休め&オアシスとしての機能は損失。
やがて固形物を完食し、スープは殆どを残し食事終了。
女将殿の場内アナウンスの様な端正なトークとは裏腹な、ハードコア精神溢れる味噌スープの余韻に打ちひしがれ、会計&退店。