なんとかデータベースラーメンカレーチャーハンぎょうざうどんそば
 
2022年12月13日の大崎裕史の今日の一杯

東京都千代田区小川町

カリー麺

2022年11月1日(大安&一粒万倍日)にオープン。
この日(11月1日)のオープンは一都三県で19軒というオープンラッシュ日。(いけ麺さんメモ)

店主は「麺屋武蔵」でなんと!21年の経験。今どき、こんなに長く同じ店で頑張った人の独立はなかなか珍しい。
「麺屋武蔵武仁」などで店長を務めた斎藤さん。秋葉カリー麺の考案者として知られている。
開店当初の「麺屋武蔵YouTubeチャンネル」では「あらあら、大丈夫か?」というバトルを演出してましたが、もちろん円満退社。

店の場所は、地下鉄小川町・淡路町駅各B6出口徒歩約1分。
「長尾中華そば」の2軒隣で、2021年6月15日からランチタイムに『150日限定ラーメン』を提供していた「ゼクト(ZeCT byLm)」と入れ替わった跡地。

11時20分頃に到着。30分開店で他に待ちは無く、早過ぎたのですぐ近くの「つけめん金龍」で一杯食べてから2軒目にしようと思って行ってみるとあちらは11時開店で外待ち10人以上。一度食べてるので、諦め、再度「獅子團」へ先頭で開店待ち。

入店すると券売機で食券購入。
主なメニューは、らーめん930円、濃厚つけ麺930円、カリー麺1150円、他。
「麺屋武蔵」で人気だったカリー麺が久々の復活。そこで私も久しぶりにカリー麺を注文。
券売機上には玉を抱えた獅子。壁のハンガー掛けは獅子のフィギュア。入口のガラス戸には獅子をかたどった家紋。
家紋の中には「44○(シシマル)」がさりげなくデザインされている。
ワンオペながら、さすが21年も「麺屋武蔵」で頑張って来ただけあり、さすがの動き。

そして懐かしの「カリー麺」登場。横から見ると肉が盛り上がっており、さしずめガッツリ系のようなビジュアル。麺量は180gなのでやや多め。
カリー麺の丼と一緒にレンゲに卵黄が入った小皿も。卵黄の脇に自家製福神漬け(蓮根と大根?かな)も。
麺とスープの上に以前よりも多めの千切りキャベツがのせられ、その上に甘辛く炒められた豚バラ肉がON。定食屋さんで焼肉定食を頼んだかのよう。生姜焼き定食などで千切りキャベツの上に肉が乗ってるパターンは割と好きで、肉とキャベツと一緒にグワッと食べるのがいい。なんだかカリー麺を食べてることを忘れてしまいそうになるが、すぐにキャベツの下から麺をほじくり出すとカレーの薫りが舞い上がる。

麺は中太の柔目茹で。カリー麺だからそうしたのか、通常麺もそうなのかは未確認。
スープはあまりカレーっぽさは強くなく、かといってスパイシーでもない。珍しくご飯が欲しくならないカリー麺。むしろ、上のキャベツと豚バラでご飯を食べたいくらい。
途中から卵黄を加えて、混ぜて食べるが大きな味変はなし。少しマイルドになったかな。

もっとパンチやインパクトがあった記憶だが意外と万人向けというか、キャベツの量以外はおとなしい印象。目玉メニューなので好き嫌いが分かれるくらいでもよかったような・・・。

基本メニューの「らーめん」が昔の「麺屋武蔵」っぽさを感じるようなので、次はそれを食べてみたい。
「麺屋武蔵」出身で「らーめん」表記は意外と珍しい。“離れたい”のか、“守りたい”のかもわからずじまいだった。(^^;

お店データ

麺好獅子團

麺好獅子團

東京都千代田区神田小川町1丁目7 神田小川町ハイツ 1F(小川町)

このお店の他の一杯

    大崎裕史
    大崎裕史

    (株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。