小岩駅南口の駅前からは、3つの商店街が伸びている。そのうちの一つ「サンロード」を進んで、路地を入った裏手の場所。元々はクラフトビールやハンバーガーなどを提供していた「シシボーン」というビアカフェだった。2022年4月にラーメン店へ改装。店主は豚骨ラーメン店での勤務経験があったらしく、シシボーン時代にも限定でラーメンを提供していたらしい。
「トンボーン」プレオープン時には細麺を使った「博多豚骨ラーメン」も提供していたらしいが、本オープンではいわゆる「二郎インスパイア」と呼ばれるガッツリ系ラーメンを提供。メニューはラーメンの「小」「中」「大」にトッピング各種。この手のラーメンでは珍しい「納豆」が気になったが、「釣銭の用意がありません」と書かれていたので断念。ラーメン小を「ニンニク・アブラ」で注文。
豚ゲンコツや背ガラを炊きだして、うっすらと濁りあるスープが存在感を出している。スープと醤油ダレにはニンニクは一切使用していないとの事で、「ニンニク」をコールしなければ完全にニンニクが入らない。そのせいか、この系統のラーメン店の中ではあっさりした口当たりになっていて、刻みニンニクを入れると存在感が強い。このラーメン最大の特徴は、12分茹でてもガッチリとした硬さを感じる平打ちの極太麺。製麺所に特注したらしいが、武蔵野うどんを思わせるほどの「噛める硬さ」はインパクト抜群。茹でモヤシはたっぷりでさっぱりと食べ進められ、厚く切り出されたチャーシューも食べごたえあり。
総武線沿線には、小岩と亀戸に「ラーメン二郎」があり、ガッツリ系ラーメン店も少なくないが、この麺の太さと固さは個性と言ってよい。昼のみ営業で定休日が週3日あるが、現在はインスタで営業前に告知をしているので確認してからの訪問がよさそう。
















