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2022年9月27日の大崎裕史の今日の一杯

東京都文京区御茶ノ水

【期間限定】カップヌードル シーフード トリビュート(RED謎肉別皿トッピング)

「普通の最高峰」「天才で変態」の異名を持つ「大至」の柳崎店主がまたやってくれました。
今回は「カップヌードル シーフード トリビュート」950円。
(9/26から発売開始、1日の数量限定は無し。11月中旬まで発売。)

これまでいくつもの話題作を発表。印象深いところでは、サッポロ一番トリビュート「塩らーめん」。そして「曲者つけ麺」。コラボでは「佛跳牆(ぶっちょうしょう)ラーメン」など。他のお店がなかなかやっていない限定メニューを続々発表。ご当地ラーメン再現店主としては「渡なべ」の渡辺樹庵さんが知られているが、あちらが“文系的再現”なら、柳崎店主は“理系的再現”。遊び心満載ながら、微に入り細に入り、寄せている。

そこに協力している製麺師が、浅草開化楼の不死鳥カラスさん。今回は食べた瞬間ビックリした。「大至」は奥に厨房があるために作っているところが見えないが、カップヌードルを大量に買い込んでバラして、3分間お湯をかけてそれを丼に入れてるんじゃないかと思ったほど(笑)。

いやいや、スープだってそっくり。よくまぁ、ここまで「インスタント麺」を「リアル麺」で再現したもんだと感心感嘆。いやはや、変態(←褒め言葉)二人(柳崎店主とカラス製麺師)がここまでやってくれるとは!
アレがリアルになったら、こうなる!
というのをまさに形にした作品。麺もリアルで驚き。

これを路面店で出せば世界中にファンがいるので大当たり間違いなし!(笑)
「ごちそうさまでした!おいしかったです!」と言って帰ってきたが、「大至」の商品なんだからおいしいのは当たり前、しかもカップヌードル トリビュートだったら余計においしくなかったらダメ。私もスープすら残したことがない。毎回完食完飲。そして今回ももちろん完食完飲。だから「そっくりでした!」と言って帰るのが一番の誉め挨拶かな(笑)。

そうそう、謎肉の「REDシーフードヌードル版」が有料トッピング(150円)であるので、これも必須。「大人の本気のお遊び」はこうでなきゃ、という遊び心は大事。11月まであるなら、と思わずに早いところ、体験しておこう!

大崎裕史
大崎裕史

(株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。