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2021年12月28日の大崎裕史の今日の一杯

東京都世田谷区世田谷

辰醤油らーめん小

2002年にオープンし、2015年に閉店するまで、ラーメン二郎好きとその界隈の人に人気だったお店が復活!
ラーメン二郎で修業してないし、二郎っぽいところもあるけど食べてみるとかなり違う。
それでも心を掴んで離さないラーメン、それが「辰屋」。
そんなお店がどういう理由なのか、6年半ぶりに復活。ワクワクが止まらない。

並ぶんだろうなぁ〜と開店15分前くらいに着くように出たつもりが30分前に着きそう。今日は寒いし、さすがに早過ぎるだろう、と「松波ラーメン店」でお先に一杯。本当は順番が逆で「松波」を2軒目で食べる予定だった。

1軒目を食べ終えて、歩いて「辰屋」へ着いたのが12時7分で外待ち8番目。12時開店なので並んでいた人がちょうど座り終えたあたりか。しばらく待っても誰も出てこない。一人目が出てきたのが12時25分頃。そこから続々出てきたが、ラーメンの写真を撮ったのが12時50分。結構待ったな。

「辰屋」は元々は醤油と塩の店で途中から「辰醤油」を出したんではなかったか。それが火を付けて人気店がさらに大人気店に。今回はその辰醤油らーめん990円と小が880円と大が1100円。
他にトッピング少々とドリンク。
しばらくの期間は辰醤油らーめんのみで、ノーマルらーめん、DS、つけ麺、新作、そして幻の・・・が追加予定だとか。

注文したのは辰醤油らーめん小、にんんくなし(昼はいつも我慢)玉ねぎあり。

当時は亜流二郎とか二郎インスパイアという言葉すら出てなかったか、出始めた頃ではなかったか。なので、こと「辰屋」に関しては二郎好きからそんなに悪口は出てなかったのではなかろうか。

実際、今日食べた感じでは、二郎っぽさは注文の仕方とか、野菜の盛りとかそれくらいであとは「辰屋オリジナル」。でもまぁ、無理して言えば(言わなくてもいいが)、あっさり淡麗系二郎っぽいらーめん、かな。野菜はモヤシキャベツがシャキシャキ。鰹節が当時はかなり新鮮で妙に合うと思っていた。アブラはあまりなく、スッキリ系。麺は三河屋製麺の極太麺。つけ麺などで使っている麺をらーめん用に使ってるのではないだろうか。そしてこの麺が妙に合う。おいしい。チャーシューはそつなく、という感じ。

食べ終えて、「こんな感じだったかな〜」とは思いながらもおいしかった。並ばなかったら他のメニューも食べてみたいが、食べ終えたら15人くらいの並び。回転時間を考えると近いうちの再訪は控えたいが、行列が短くなったらまた来てみよう。

お店データ

らーめん辰屋

らーめん辰屋

東京都世田谷区世田谷3-1-1(世田谷)

このお店の他の一杯

    大崎裕史
    大崎裕史

    (株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。