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2017年4月15日の大崎裕史の今日の一杯

神奈川県横浜市南区南太田

3枚チャーシュー焼き味噌

新横浜の「すみれ」系で1年ほどバイトをし、その後、郡山で出店。さらに横須賀市で「大公」として人気となる。TRY(講談社)味噌部門で2年連続ランクイン。
そしてこの4月、京急南太田駅前に移転。すでに行列の出来る人気店に。

駅の改札を出て通りに出ると店が目の前。しかし、そこは渡れず横断歩道に行くしかない。見た時は一人待ちだったが、信号を待っている間に6人待ちに。
中華鍋で「焼く」タイプなので少々時間がかかる。私が先頭になって外観を撮った時からラーメンの写真を撮るまでに20分かかっている。(写真のタイムスタンプ確認)
時間に余裕がある時の訪問をオススメ。

味は「ド新店」ではないので、もう安定のクオリティ。焦がし風味の濃厚味噌が実においしい。麺は郡山時代の製麺所・富多屋製麺に依頼しており、これが札幌風のいい感じに仕上がっており、実にいい組合せ。

チャーシューや挽肉の肉感も良し、途中から生姜を混ぜての味変でさっぱり感を演出。炒めたばかりのシャキシャキもやしも好食感。

「修業時代はバイトだったので作り方は教えてもらえてないのでどこどこ修業なんて言えないです。」と謙虚。それゆえの系統とはちょっと違った味わいが個性になり、系統好きの私でもその違いが良い方向に転んでいる。

最寄駅は京急南太田だが、次の「時雨」に行くのに地下鉄吉野町まで徒歩5-6分。前と比べると随分行きやすくなったので今度は醤油も食べに行ってみたい。

お店データ

拉麺 大公 南太田本店

拉麺 大公 南太田本店

神奈川県横浜市南区南太田1-8-24(南太田)

このお店の他の一杯

    大崎裕史
    大崎裕史

    (株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。