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2023年7月29日の大崎裕史の今日の一杯

東京都杉並区西荻窪

グリーンソース

ニューヨークで3年連続ポップアップストア(期間限定店)として出店後、日本に凱旋オープンした逆輸入店。
2019年2月、赤坂一丁目で間借りスタート。赤坂二丁目に移転。
2020年4月、吉祥寺「DA・MEO・PATAKA(ダメオパタカ)」で間借り営業。
そしていよいよ2023年7月27日、間借り風だけど自分の店として西荻窪にオープン。1階はイタリアン「Trattoria SPEAKEASY」で店の中を通って2階に上がる不思議な作り。木・金・土曜日の週3日ランチ時間帯の営業。
夜は「HIYACHU BAR 群青」(水曜定休)として営業する二毛作。

主なメニューは、赤坂時代からの定番である二品。
ブラックビネガー(黒酢を使った醤油ベースダレ) 1000円
グリーンソース(ニラ&花椒の痺れソース) 1000円
吉祥寺時代は、これらを中心に品数も増やしていたが、今回は夜のバル営業もあるので二品に絞り、秋に限定を出すかもしれないとのこと。(基本は二品)

グリーンソースを注文。
提供時に「ツナチャツネを少しずつ崩して混ぜると味の変化が楽しめます」とのこと。
具はチャーシュー、ツナチャツネ、オクラ、プチトマト、ゆで卵半個、千切りレタス、紫玉ねぎ、ワカメ、きゅうり。
茹で上げて、きっちり水で〆られた細縮れ麺にはニラなどから作られたグリーンソースが最初から混ぜられており、そのままでも食べ始められる。ソースには花椒が加えられており、時折痺れる心地よさ。途中から、ツナチャツネや野菜を混ぜ、少しずつ味変しながらおいしくいただけた。おそらく(私が知ってる範囲では)世界唯一の「通年ヒヤチュウ専門店」である。

元々、料理が得意なので今回、自分の店を持ったことで夜にも力を入れ、バルスタイルにしていろんな料理を提供。夜は8/1から一般開放だが、その前のレセプションでいただいた。家庭料理の延長風でもあるが、ちゃんとおいしく、美人ママさん(美人女将?)と会話をしながら楽しめるお店。その時は〆に「レモンわさびヒヤチュウ」をいただいた。昼も夜も通いたくなるお店である。

お店データ

冷やし中華専門店 HiyaChu

冷やし中華専門店 HiyaChu

東京都杉並区西荻南3-8-10 中根ビル2F(西荻窪)

このお店の他の一杯

    大崎裕史
    大崎裕史

    (株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。