「麺屋武蔵」には二つのブランドがある。シングルブランドは「麺屋武蔵」○○店(例:芝浦、浜松町)などで家族連れ含む幅広い客層向け。ダブルブランドは「麺屋武蔵 ○○」(例:二天、武骨、など)で個性的で革新的なラーメンを提供する店。
2020年3月25日、シングルブランドの「麺屋武蔵蒲田店」がダブルブランドの「麺屋武蔵 武滴(むてき)」にリニュアルオープン。
今回は『背脂』にフィーチャー。私の体脂肪の半分は背脂でできてるんじゃないかと思うくらい背脂好き。(TRY審査員のしらすさん、青木さんには敵わない)なので「背脂が主役」のラーメンと聞いたら「麺屋武蔵」じゃなくてもそそる。ましてや「麺屋武蔵」でしかもダブルブランドだったら、「そんじょそこらの背脂ラーメンじゃないんじゃないか?」と思って期待大で行ったのがそもそもの間違いだったか。大きく肩すかし。ちょっと酷評なので酷評嫌いな人は飛ばしてください。
頼んだものは、油滴ら〜麺<醤油>800円、油滴カレーライス200円、麻婆油滴ら〜麺900円、豚滴(トンテキ)300円。昼から食べ過ぎ。
油滴ら〜麺<醤油>、並も大も同額。連食するので並で注文。まず背脂を期待していたが思ったほど量が少ない。別料金でも良いので増量があると良かった。背脂を除くとそんなに大きな特徴はなかった。味としては十分であったがダブルブランドとしての特徴としては弱い。なお、背脂は日替わりでこの日は「はまかぜポーク」。今のところ、4種類くらい用意があるらしく7種類くらい揃えて曜日ごとに変えることも検討中だとか。
油滴カレーライス。ビジュアルはかなりのサプライズ。カレーライスとは言う物のカレーはご飯の方の味付けでソースの代わりに背脂である(笑)。アイデアは面白いし、背脂好きには必須サイドメニューかと思われた。し、しかし、箸でこれを食べるというのか。要はカレーライスを箸で食べて、というのと同じである。食べづらいったらありゃしない。かと言って、スタイルを気にする「麺屋武蔵」がスプーンを用意するとは思えない。ましてや武蔵にスプーンは似合わない。ということはこのメニューは「麺屋武蔵」らしくはない、ということになるのではないだろうか?
麻婆油滴ら〜麺。おぉ〜、これもビジュアルはいい。豆腐を背脂と同じような大きさにして盛り付けてある。目を引いたはいいが食べてみるとそれが逆効果で食感が乏しい。もう少し形が残ってないと口寂しいのだ。
背脂の処理が香味野菜なども加えて、絞り出す感じでラーメンにのせている。なので大きなサイズの背脂がない。そこが背脂好きとしては物足りないのだが、豆腐もそれなりの大きさでそれに対抗する大きさの背脂だったら魅力的だが。
隣の人が頼んでいた豚滴(トンテキ)がおいしそうだったので途中で追加。別皿にしてもらったが、これはうまい!それぞれのメニューに「武蔵」が付いたメニューはいわゆる「特製」的なモノでこの豚滴(トンテキ)と味玉がのる。250円増しで豚滴(トンテキ)と味玉が入るのでかなりお得。これがオススメ。
辛口なことを書いたが「麺屋武蔵」はお客さんの反応などを見て、どんどん変えていき、繁盛店に育て上げている。開店日に来てしまった私が悪いので、2−3カ月して磨き込まれた「武滴」を見てみたい。

















