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2020年3月27日の大崎裕史の今日の一杯

東京都世田谷区下北沢

鹿骨ジビエSP醤油白湯らぁ麺

2020年3月14日移転、リニュアルオープン。
「屋台系ラーメン 魚鳥」(中目黒/池尻大橋:2006年9月3日)→「らーめん桑嶋」(下北沢西口:2015年7月26日)から、ラーメン第三章「下北澤 Ramen KUWAJIMA.」と移転ごとに大幅リニュアルしてきての第三章。過去の二店舗は複数回ずつ食べているが、どちらもおいしかったので今回も期待大。
今回は同じ下北沢駅だが西口から南口の路地裏への移転。目立たなく、結構わかりにくい場所。いったん通り過ぎてしまったほど。
主なメニューは鹿骨ジビエ醤油白湯らぁ麺(一日限定35食ほど)890円、鹿骨ジビエSP醤油白湯らぁ麺1400円、鶏骨塩白湯らぁ麺830円、鶏骨SP塩白湯らぁ麺1300円、魚鶏塩清湯らぁ麺830円、汁なし鶏ぽん和えそば790円など。
限定数量ではあるが、トップメニュー(券売機でも)にしてある鹿骨ジビエのSPにしてみた。金額にして510円も違うのでいろいろ入っていると思って頼んだのだが、通常メニューと比較してみると燻製鴨ロース3枚と味玉が増える。
しかし基本の「鹿骨ジビエ醤油白湯らぁ麺」890円でもローズマリーオイル、鹿肉ミンチ、胡桃、茸マリネ、刻みアーリーレッド、炙りミニトマト、葉物ミックス、といろいろ入っている。書いてはなかったがイチゴなんてのは絶妙な酸味でものすごく好印象。ラーメンにここまで絶妙にイチゴを組み合わせたのはあるだろうか?(温かいラーメンだとパパパパパインの限定で食べた事があるくらいか?)
スープは茶濁白湯。豚や鶏とは違ったもので臭みなどはないが、個性はある。賛否出るほどではないと思うがおいしくまとめあげていると思った。鹿意外に鶏なども使っているかどうか聞いたら「少しだけ鶏も加えている」とのこと。
スープのインパクトよりも具のバラエティさが印象に残り、スープや麺といろんな個性豊かな具が組み合わさっていろんな味が口内で登場し、楽しませてくれる。鶏や豚だとこういうトッピングは邪魔してしまいがちだが、なんだか楽しくおいしく食べることができた。
麺は村上朝日製麺所の中細ストレート麺。次回は鶏骨や魚鶏、あるいは和えそばなども食べてみたいが不思議なことにもう一度、鹿骨を食べてみたいと思っている。
限定メニューをやる場合には鹿骨を休むことがあるかも?とのことなので鹿骨目当ての方は要注意。「どうして鹿骨なんですか?」と聞くと「大崎さんが言っていたから」って(笑)。確かに日本ラーメン協会理事として鹿骨の活動をしていて、そのポテンシャルについていろいろ語ったりしていたが・・・。鹿骨は長野県から調達しているとのこと。

お店データ

下北澤 Ramen KUWAJIMA.

下北澤 Ramen KUWAJIMA.

東京都世田谷区北沢2-12-2サウスウェーブ1B(下北沢)

このお店の他の一杯

    大崎裕史
    大崎裕史

    (株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。