冷たく締めた麺に冷たく辛いつけ汁の「広島つけ麺」。広島市ではよく見かけるが、東京では長年人気だった店が閉店するなど、残念ながら減少傾向。そんな広島つけ麺を食べられる店が千葉にあると聞いて訪問しました。場所は本千葉駅の少し先で、末広街道沿い。千葉駅からのバスも多い。この店は広島出身のご主人によるお好み焼き店さん。夜に訪問しましたが、つけ麺だけでもOKとの事で入店。とはいえ、大きな鉄板が置かれたカウンター席でつけ麺だけでいいのか、ちょっと気が引けました。店内には広島カープのグッズが飾られ、テレビはもちろん広島カープのナイター中継。
つけ麺の辛さは三段階から選べるので、中辛で注文。しっかりと辛味を感じるが、痛いほどの辛さではなく、冷たいつけ汁には程よく酸味があり、食べているうちに痺れも感じてきて奥深い。白い中太麺はザクっとした食感にシコシコ感が感じられ、東京のつけ麺店ではあまり出会わないタイプ。「どこの麺なんですか?」と聞いてみたら、ご主人が自信ありげに店内のポスターを指さしてくれました。それが、広島のお好み焼き店の「そば入り」でよく用いられる磯野製麺。つけ汁や、たっぷりかけられた胡麻が絡んできて心地よく啜れます。キャベツ・ネギ・キュウリ・厚切りチャーシュー、そして麺を交互に浸けて、まずは冷たく、辛さで舌を刺激して、食べた後はさっぱりというスタイルで、真夏にも嬉しいつけ麺だと思います。もっとも、アツアツのお好み焼きも気になるお店ですが。
















