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2023年8月7日の山本剛志の今日の一杯

千葉県千葉市中央区本千葉

「広島つけ麺」(900円)

冷たく締めた麺に冷たく辛いつけ汁の「広島つけ麺」。広島市ではよく見かけるが、東京では長年人気だった店が閉店するなど、残念ながら減少傾向。そんな広島つけ麺を食べられる店が千葉にあると聞いて訪問しました。場所は本千葉駅の少し先で、末広街道沿い。千葉駅からのバスも多い。この店は広島出身のご主人によるお好み焼き店さん。夜に訪問しましたが、つけ麺だけでもOKとの事で入店。とはいえ、大きな鉄板が置かれたカウンター席でつけ麺だけでいいのか、ちょっと気が引けました。店内には広島カープのグッズが飾られ、テレビはもちろん広島カープのナイター中継。
 つけ麺の辛さは三段階から選べるので、中辛で注文。しっかりと辛味を感じるが、痛いほどの辛さではなく、冷たいつけ汁には程よく酸味があり、食べているうちに痺れも感じてきて奥深い。白い中太麺はザクっとした食感にシコシコ感が感じられ、東京のつけ麺店ではあまり出会わないタイプ。「どこの麺なんですか?」と聞いてみたら、ご主人が自信ありげに店内のポスターを指さしてくれました。それが、広島のお好み焼き店の「そば入り」でよく用いられる磯野製麺。つけ汁や、たっぷりかけられた胡麻が絡んできて心地よく啜れます。キャベツ・ネギ・キュウリ・厚切りチャーシュー、そして麺を交互に浸けて、まずは冷たく、辛さで舌を刺激して、食べた後はさっぱりというスタイルで、真夏にも嬉しいつけ麺だと思います。もっとも、アツアツのお好み焼きも気になるお店ですが。

お店データ

来んさいや

来んさいや

千葉県千葉市中央区末広1-16-24(本千葉)

このお店の他の一杯

    山本剛志
    山本剛志

    ラーメン王。ラーメン評論家。1969年東京都生まれ、千葉県出身、東京都江戸川区在住。2000年放送の「TVチャンピオンラーメン王選手権」で優勝。20年間で全国47都道府県の約10000軒、約15000杯を食破。現在も年に500杯前後のラーメンを食べている。「アメーバトップブロガーとして「ラーメン評論家 山本剛志のら~マニア共和国」を毎日更新中」。KADOKAWA「ラーメンwalker」百麺人。他、各所で活動中。