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2017年6月23日の大崎裕史の今日の一杯

東京都千代田区内幸町

醤油らぁ麺

2015年~2017年の3年連続で「ミシュランガイド東京」に掲載された、東京市ヶ谷にあるイタリアンテイストらぁ麺「ドゥエイタリアン」の新ブランド店舗。
元イタリアンのシェフだった石塚さんが厳選素材を駆使した"新感覚らぁ麺"を提供するとのこと。「ドゥエイタリアン」は市ヶ谷本店と横浜青葉台にあり、こちらは直営3店舗目で本日グランドオープンした「日比谷グルメリウム」唯一のラーメン店。

今までイタリアン出身だったことを誇りに「ドゥエイタリアン」と名付けていた。今回はあえて外す、と事前に聞いてはいたがまさか「エドジャパン」になるとは私でも予想できなかった。

外観はラーメン店には見えない。行列があったので「何だろう?」とチェックしてみたら、そこが行こうとしていた店だった。券売機は最新鋭すぎてちょっと戸惑う。今日はオープン日なので、醤油らぁ麺1000円、味噌らぁ麺980円、らぁ麺生ハムフロマージュ(リゾット用ご飯付き)1180円の3種類のみ。醤油らぁ麺を注文。

カウンター15席のみだが、その奥行きが妙に広くてびっくり。何かを置きたくてスペースを取ったのかと思いきや、箸とレンゲ及びナプキン、調味料などはすべてテーブル下の引き出しに。厨房は見えないので待ってる間に作っているところを眺めることはできない。
丼は歪みのある楕円型。一瞬、目眩がしたかのような気分になったほど、珍しい形状。
具は鴨肉チャーシューが2枚、肉ワンタンが2個、メンマと3種類の葱。スープはお得意の清湯系醤油味。そういや今までウリでもあった塩らぁ麺単品は今のところ見当たらない。スープに浮いている油が小豆島のオリーブオイルかな。淡麗スープは予想通りの味わいではあるが、実においしい。麺は三河屋製麺の細麺ストレート。今日がオープン日なのに、ビルの入口周辺のベンチではコンビニ弁当を食べているサラリーマンを多くてびっくり。そんなビルで1000円の醤油らぁ麺、大丈夫か?とちょっと心配に。でも、出来映えとしては千円分はあると思う。
霞ヶ関駅、虎ノ門駅、内幸町駅のいずれもから地下で繋がっており、雨が降っても傘いらずで食べられる。ただし、駅からはちょっと歩く(私は三田線だったが4-5分)のを考慮すること。

お店データ

Ramen ドゥエ Edo Japan

Ramen ドゥエ Edo Japan

東京都千代田区内幸町2-1-6 日比谷パークフロントB1(内幸町)

このお店の他の一杯

    大崎裕史
    大崎裕史

    (株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。