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2021年12月16日の大崎裕史の今日の一杯

鹿児島県鹿児島市宇宿

鹿児島地鶏と3種の煮干ラーメン、他

2021年10月13日オープン。「焼肉魂 ENISHI」「かけだれからあげ カラキチ!」「薩摩和穣麺 燎」に続いて、轍グループ四店舗目。以前、「薩摩和穣麺 燎」には食べに行っており、個性的なラーメンでおいしかったのと接客が良かったので印象に残っていた。それがまったく違う味で新店舗を出したというのがスゴい。しかも鹿児島ではまだそんなに浸透していない「煮干し」を前面に打ち出している。

首都圏や青森、新潟など全国的に見ると煮干しを使ったラーメンは数多くあるが、鹿児島にはそんなにない。そうは言っても私が食べて感動した「めんや こたん」「煮干し百式 葉琉」などが鹿児島市内にある。鹿児島ラーメン王決定戦に出店していた霧島市の「麺屋トラノコ」なども頑張っている。

こちらの煮干しは都内や他のご当地を参考にしたわけではなく(参考にはしているのかも?)、オリジナリティがある。
主なメニューは下記の通り、豊富。そしておこわを毎日3種類も提供しているのもスゴい。

まずは、券売機の左上メニューである濃厚豚骨煮干ラーメンを食べてみた。まさにメニュー名通りの「豚骨スープ」と「煮干しスープ」のブレンド。せっかくなので、と他の二つも試食させていただいた。普通に考えると地鶏、豚、5種の煮干し、3種の煮干しの4種類のスープを取っている、ということなのだろうか?それを注文時に合わせて提供している様子。

その日の気分で好みや食べたい物が変わりそうだが、この日は鹿児島地鶏と3種の煮干ラーメンがおいしかったので、この写真にした。濃厚でパンチがあるのは豚骨煮干。

そしておこわが200円台で食べられる内容としてはなかなかのもの。しかも3種類から選べるのがスゴい。上にのせるもので変えているならまだしも、炊き込んでいるので3種類炊いていることになる。スゴい手間の掛け方。

いろんな新しいチャレンジをしている感じもあり、鹿児島のラーメンシーンはどんどん面白く変わっていくのではないだろうか?

濃厚豚骨煮干ラーメン 830円
鹿児島地鶏と豚と5種の煮干ラーメン 780円
鹿児島地鶏と3種の煮干ラーメン 720円

まぜそば 880円
牛すじまぜそば 1180円
和牛もつまぜそば 1180円

濃厚豚骨ラーメン 780円
濃厚豚骨味噌ラーメン 780円
お子様ラーメン 500円

とろごぼうおこわ 270円
さけわかめおこわ 260円
今日のおこわ 270円

お店データ

麺屋 雲雀

麺屋 雲雀

鹿児島県鹿児島市宇宿4丁目38-6(宇宿)

このお店の他の一杯

    大崎裕史
    大崎裕史

    (株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。