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2017年10月12日の大崎裕史の今日の一杯

東京都品川区大井町

焼豚麺

先日、「秘密のケンミンショー」で白河ラーメンのコメントをした。するとその反応が大きく、「見ました。おいしそうですね。都内で食べられる白河ラーメンを教えてください!」という質問が相次いだ。そこで今日明日は「都内で食べられる白河ラーメン」を紹介。白河ラーメンの最大の特徴は手打ち麺。そんなに数を出せないので都内には意外と少ないので貴重である。

こちらは横浜にある「白河中華そば」出身の店。2003年11月、戸越の第二京浜沿いにオープン。当時はさほど行列になることはなかったと記憶しているが、2011年12月大井町に移転してからは路地裏なのに行列が途絶えない人気店になった。この記事を書くために改めて行ってみたら、開店が11時30分で32分に着いたら店内満席で外待ち10人ほど。ラーメンを食べ終えるまでに約1時間かかった。これが平日なので土日はもっと混むことが予想される。
焼豚麺980円を注文。ラーメンの方はスープの油が多めでかなりこってり感のあるもの。「とら系」としては珍しいタイプ。チャーシューも一種類の部位なのは、この系統としては珍しい。麺は朝4時頃から青竹を使って打ち始める。この麺がピロピロで秀逸。焼豚のチャーシューやこってり系のスープもうまいが、なんといってもこの店の人気はこの麺の存在であろう。

お店データ

青竹平打ち中華そば 麺壱吉兆

青竹平打ち中華そば 麺壱吉兆

東京都品川区東大井5-6-6(大井町)

このお店の他の一杯

    大崎裕史
    大崎裕史

    (株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。