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2023年6月21日の山本剛志の今日の一杯

東京都渋谷区渋谷

「Creamy魚介つけ麺」(930円)

渋谷駅の南側、明治通り沿いに2023年3月開店。ビルの奥まった所にあるこじんまりとした店の中は、厨房をL字形に囲むカウンター席が並んでいる。つけ蕎麦が人気の池袋「馳走麺 狸穴」の姉妹店との事だが、こちらでは中華麺を使った「つけ麺」と「中華そば」、それぞれ2種類ずつのメニュー。食券機の先頭に掲げられた「Creamy魚介つけ麺」を注文。300gの大盛でも同価格だが、連食なので200gの並盛で。
 黒い器に入ったつけ汁は、濃いめで焦げ茶色の見た目。そこに回しかけられている生クリームの白い色が映えている。味の方も、独特の酸味も感じる豚骨魚介の味を、クリームのまろかやさが包んで、個性的な両者の味が絶妙なバランスで整えられている。三河屋製麺の太麺には全粒粉も加えられていて、つけ汁をしっかりと引き上げる。つけ汁に入ったみじん切りの玉ネギがアクセントを加えてくれるのもポイント。
 具は麺の上に乗る。鶏と豚のチャーシュー、メンマ、海苔、水菜やスプラウトと賑やか。種類が豊富で、それぞれに違う食感なので飽きさせないものだが、豚チャーシューにはもう少し熱を加えてもよさそうだったのはちょっと気になった。
 スープ割りをお願いすると容器を店員が預かり、小さい寸胴に入っている清湯スープで割ってくれる。そこには柚子皮やネギも加わられていて、つけ麺の時とは異なるさっぱり感で完食しました。shioつけ麺、中華そば、蟹みそ中華そばと、他のメニューも気になります。

お店データ

麺や 響

麺や 響

東京都渋谷区渋谷3-15-2 MTエステートビル 1F(渋谷)

このお店の他の一杯

    山本剛志
    山本剛志

    ラーメン王。ラーメン評論家。1969年東京都生まれ、千葉県出身、東京都江戸川区在住。2000年放送の「TVチャンピオンラーメン王選手権」で優勝。20年間で全国47都道府県の約10000軒、約15000杯を食破。現在も年に500杯前後のラーメンを食べている。「アメーバトップブロガーとして「ラーメン評論家 山本剛志のら~マニア共和国」を毎日更新中」。KADOKAWA「ラーメンwalker」百麺人。他、各所で活動中。