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2018年11月3日の大崎裕史の今日の一杯

東京都中野区中野

煮干しそば

2018年7月29日、「ようすけ」の跡地にオープン。店名は「梵(そよぎ)」と読む。「屋号は、物事の根本や原理を指したり、ものを載せる盆と同義だったりと概念的でありながら、おおらか、身近、そしてやわらかな韻であることも含め選んだ。中野ブロードウェイ内の占い師にもいくつかの案と共に相談した。素材や気持ちを込めて素直な料理を提供すること、そんな姿勢をしめす屋号でもある」とのこと。
煮干しそば 750円、濃厚煮干しそば 800円、濃厚つけ麺 850円などが主なメニュー。
開店当初は濃厚つけ麺系しか発売されておらず、つけ麺のレビューがほとんど。私が食べたのは煮干しそば。かえしは柴沼醤油製「百年木桶仕込み」醤油に魚介を合わせたタレ。麺は低加水のオリジナル細麺。見た目は普通の醤油味だが煮干しは効いている。「あっさり&濃厚+和え玉」なので流行りの「イチカワ系煮干し群」なのかと思ったが、食べてみると(煮干しそばだけだが)それらとは若干違い、つけめんもあることから独自路線か。(ネット情報では独学脱サラ)その分、煮干しそばにおいては強烈な個性がない代わりに幅広い層に食べてもらえそう。つけめんも気になるのでいずれ食べてみたい。

お店データ

煮干しそば 梵

煮干しそば 梵

東京都中野区中野5-57-4 永嶋ビル1F(中野)

このお店の他の一杯

    大崎裕史
    大崎裕史

    (株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。