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2023年6月27日の山本剛志の今日の一杯

東京都墨田区錦糸町

「醤油中華そば」(850円)+「肉海老ワンタン」(200円)

吉祥寺で間借り営業をしていた「吉祥寺 べぃしっく」が、2023年2月に急遽閉店。直後に錦糸町駅北口のステーキ店を間借りして移転再開。吉祥寺では夜営業のビストロを借りて朝と昼に営業していたが、こちらはステーキ店が休業中で、昼と夜に営業している。店内はステーキ店の鉄板がそのままカウンターに並んでいて、居抜きのような雰囲気も。平日昼過ぎに訪問したら数人待ちの人気ぶり。
 基本メニューは「醤油中華そば」と「海潮中華そば」の2種類で、それぞれにスープを作り分けているとの事。トッピング各種もあるので、醤油中華そばと肉海老ワンタンを注文。会計は、ワンオペで頑張っているご主人に前払いします。
 千葉県の総州古白鶏と山形県の米沢豚、そこに鯖節や香味野菜を加えたスープに、8種類の醤油をブレンドしたというタレを合わせている。鯖節がしっかりと香って、鶏と豚の深みもある味わいは上質。中太の平打ち麺が軽く縮れてインパクト抜群。チャーシューは豚の部位を変えた2種類で肉の旨みを感じられるもの。白髪ネギと三つ葉がスープの味を引き締めてくれる。
 トッピングしたワンタンは皮も厚めで存在感があるが、肉と海老を一緒にしっかり詰めた餡で、噛みごたえが抜群。そして、メニューの裏側に「裏メニュー」があったので追加しましたが、この味がまた面白かったです。別皿だったのでこの写真には映ってないし、せっかくの「裏」なので、この内容はお店に行って確かめてみてください。
 夏季限定の「ざる中華」「冷やし担々麺」を始めていたり、細麺も導入して平打麺と隔日で提供したりするなど、新しい事にも次々と挑戦している。今後も目が離せない一軒です。

お店データ

中華そば べぃしっく

中華そば べぃしっく

東京都墨田区太平1-22-11(錦糸町)

このお店の他の一杯

    山本剛志
    山本剛志

    ラーメン王。ラーメン評論家。1969年東京都生まれ、千葉県出身、東京都江戸川区在住。2000年放送の「TVチャンピオンラーメン王選手権」で優勝。20年間で全国47都道府県の約10000軒、約15000杯を食破。現在も年に500杯前後のラーメンを食べている。「アメーバトップブロガーとして「ラーメン評論家 山本剛志のら~マニア共和国」を毎日更新中」。KADOKAWA「ラーメンwalker」百麺人。他、各所で活動中。