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2023年1月25日の大崎裕史の今日の一杯

東京都大田区千鳥町

つけ麺(並)

2023年1月21日(大安&一粒万倍日)にオープン。元「らい斗」があった場所。
「麺屋武蔵」グループと「天金狗」(東京:閉店)で13年修業、店長経験も豊富。
店名はヤクルト(燕)好きの麺屋武蔵(武)出身が、武蔵新田(武)に店を出す、ということから。
ラーメンデータベースだと最寄駅が千鳥町と出るがたぶん直線距離だとそうなる。私も千鳥町からが行きやすかったのでそうしたが多摩川線の武蔵新田が近そう。環八通り沿いで駐車場もあるので車も便利。奥様と二人体制。
Twitterを見ていると「武蔵」出身のお店がいろいろ出てくる。13年も同じグループでやっていると独立者及び知り合い店主も増えるというわけだ。お花もその関連で多数来ていた。入社したときの上司は「麺心國もと」(京成高砂:2011年オープン)らしい。また、武蔵時代の後輩がまもなく三郷市で「中華そば須紗」をオープン予定。

日曜の11時10分着で外待ち4番目。確かこの時は中待ちはいなかったはずだが、私が食べている頃は食べている人の後ろに並ばせていた。食べ終わる頃には中と外合わせて17人くらいの待ちだった。二日目なのに凄いなぁ〜。

入店するとタッチパネル式券売機で食券購入。
主なメニューは、つけ麺850円、濃厚つけ麺900円、ら~麺800円、辛つけ麺900円、辛ら~麺850円、他。
麺量は、ら~麺並150g・大200g、つけ麺並200g・中250g・大300g同料金。さらに麺増量は100g+100円。

つけ麺を並で注文。
「らい斗」が譲ったのか、同じ羽釜で炊いた豚骨魚介スープ(豚骨・鶏ガラ・背脂・野菜・煮干し・サバ節で長時間炊いたスープ)に店内自家製のストレート太麺。武蔵出身で自家製麺は珍しい。(そうか、前店の「天金狗」が自家製麺だった。)

麺皿に武蔵風角煮と海苔。つけ汁にメンマ、きざみタマネギ、ネギ。角煮は柔らかくておいしい。ちょっと味濃いめ。デフォは角煮のみだが特製になると吊し焼きチャーシューと低温調理チャーシューが付く。さらに味玉って、お得だなぁ〜。チャーシューの一つが吊し焼きだったのを忘れていて、注文するのを忘れてしまった。食べたかったなぁ〜。デフォには入ってないので肉好きの方は忘れずに特製を。

ざっくりで言えば「麺屋武蔵」風のつけ麺で安定のおいしさ。濃厚メニューが別に有るが、デフォでも相当な濃厚タイプ。濃厚がさらにどれくらい濃くなるのか、食べてみたくなった。スープ割りはポットに入ってカウンターに用意。

麺屋武蔵は大きな駅にしか出店しないので、こういう小さめな駅に武蔵出身者が出せば人気になりそう。

お店データ

つけ麺 燕武

つけ麺 燕武

東京都大田区千鳥3-24-7 千鳥ビル1階(千鳥町)

このお店の他の一杯

    大崎裕史
    大崎裕史

    (株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。