2007年、久我山に「器楽亭」を開店。グルメ界で話題になり、予約が取りにくい店となった。2017年2月には水炊きメインの「水炊き 鼓次郎」をオープン。2020年3月に満を持して本店を銀座へ移転。同年6月には虎ノ門ヒルズビジネスタワー3Fに「器楽亭+(きらくていぷらす)」もオープン。そんな飛ぶ鳥を落とす勢いの「器楽亭グループ」がいよいよラーメンに動き出した。
「器楽亭」はもちろん、「鼓次郎」にも食べに行ったことがあり、目玉の水炊きは濃厚鶏白湯スープに骨付き鶏肉がど〜ん。それらをじっくり煮込んで食べた後、残ったスープにつくねや野菜を投入。〆にラーメン。鶏白湯ラーメンはいろいろ食べているが、こちらはかなり濃厚、そのおいしさにうっかり無口になると唇がくっつくレベル。そして翌日おでこがテカテカになってしまうくらい!(←いつもやろ)
当然ながら、ランチのラーメンもそんな濃厚鶏白湯で出てくるのだろうと思った。ところがどっこい!
なんと無化調の鶏清湯。ラーメンをいろいろ食べている人に取っては、見た目が似たラーメンをあちこちで食べているかもしれない。しかし、そこは和食歴20年以上でなおかつラーメン好きの鼓太郎さん(店主の名前)。ひと味もふた味も違う。
鶏と昆布だけで取った清湯スープに何種類もの醤油をブレンドした醤油だれと何度も試作した鶏油を加えて仕上げている。このラーメンの開発期間が3週間らしいが、それが長いか短いかは食べてみて判断して欲しい。
メニューは「鼓次郎特製ラーメン」1200円(税込)一本。
具はすべて自家製のチャーシュー、穂先メンマ、つくね2個、塩味玉。そして青ネギ。
麺は「支那そばや」謹製。昨年のTRY(講談社刊)新人賞の「嶋」に対抗か?
なかなか素晴らしい一杯。一日30食限定なので要注意。
















