2008年7月オープン。当時はスタッフ二人が覆面をかぶり、日本語が喋れないという“設定”で「アンガーラ」という奇妙な言葉しか喋らなかった。しかし、そんな変わったことをやる人はラーメン界にそんなにたくさんはおらず、その体型から正体はバレバレだった。我々食べる側も“知らないフリ”をして、通ったものである。暑い夏も覆面をかぶり通したがとうとう1年半くらい経った頃に「覆面を脱ぐ儀式」が行われ、多くの人が見物に来た。そして覆面を脱いだのだが、バレバレだったその正体を知りつつも覆面を脱いだときには「おぉ〜っ」というお約束の歓声が流れた。つまり、覆面を脱いだ結果、ここはいわゆる「がんこ系」であることが発表され、その覆面の主は一条さんと現店主の二人だったのだ。(周知の事実(笑))
2010年4月に「覆麺 智」として、店名変更しリニューアル。ラーメンの基本路線は変わらず。
一時期、会員制だったことがあったかもしれないが、現在は初めての人も普通に入る事ができる。ただし、貼り紙が多数あり、それを読むのも大変。また、日替わり限定や月替わり限定もあり、Twitterで最近の動向を見てから行った方がいい。簡単に言うと「一見さんにはハードルが高い」。
そんな私も数年ぶりで、それでもドキドキしてしまう。基本の「覆麺ラーメン」900円を醤油で注文。(塩もある)昔からの広角丼で登場。この日は「阿波尾鶏と牛骨と乾物の出汁」スープ。麺はいつもの細麺。(四谷のがんこと同じかな。)出汁濃いめ、味しょっぱめのパンチあるラーメンでおいしい。
常連さんに取ってはそんなに並ばずに(限定の日は朝9時前に行列になるらしい)個性的でおいしいラーメンが食べられるのでそれぞれが自分の「宝物」にしている。
RDB 89.02 食べログ3.72とどちらも高得点。
今の営業時間は9時〜15時まで、都内では朝ラーができる珍しい店。しかも、水曜日は「顔馴染みのお客様、メンバーカード保持者と同伴者のみ入店可」というユニークさ。常連心をくすぐる仕掛けとも言える。ラーメン激戦区の神保町で伊達に12年続けてない。今度は個性的な限定メニューを食べに来てみようかな。
















