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2022年9月22日の大崎裕史の今日の一杯

静岡県伊豆市

贅沢カレーラーメン

ラー博30周年企画【あの銘店をもう一度】の第5弾としてラー博に出店。
(2022年9月23日(金)~10月13日(木))

ラー博の「登竜門」の件は、「大崎裕史が語る私とラーメン博物館」の『Vol.6 時代の先を行っていた伊豆「あまからや」』で寄稿したのでそちらも参照してください。

「登竜門」のイベント自体は、1999年。そこで参加し、後に有名になったお店としては「ぜんや」「せたが屋」などが知られている。決勝に残った三作品は「スパイス」「鮮魚」「海老」という、今ならここ数年、話題になったジャンル。しかし、1999年当時は斬新だった。どの作品もおいしいことには違いなかったが「一般の人に受けるだろうか?」と思える時代だった。約250名の試食審査の結果は、1位86票、2位が同点で79票、という漫画かドラマでも見ているかのような大接戦。結果的に優勝はスパイスラーメンの「あまからや」になった。

あれから23年。あの当時の衝撃は、今食べてみるとどう思うのだろうか?
そんな疑問を持って、伊豆に復活していた「あまからや」に行ってみた。

お店は車じゃないと行けないような場所にあった。営業は金土日の昼のみ。
実家を改装して靴を脱ぎ、座敷で食べていただくスタイル。その座敷に「登竜門」の優勝旗が飾ってあった。
主なメニューは、スパイス醤油ラーメン・つけ麺(860円)、塩も同額、味噌は880円。贅沢カレーラーメン(小ライス付き)1100円、和風出汁系も複数あり。
ラー博では基本のスパイスラーメンを食べるつもりなので、この日はカレーラーメンを注文。
1999年当時もカレーラーメンは他の店にもあったがスパイスラーメン、というところがポイントだった。カレーラーメンはかなりうまくまとめられており、おいしかった。23日のラー博で食べる「スパイス醤油ラーメン」を果たしてどう感じるだろうか?
楽しみである。

お店データ

伊豆あまからや

伊豆あまからや

静岡県伊豆市原保246

このお店の他の一杯

    大崎裕史
    大崎裕史

    (株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。