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2022年9月21日の大崎裕史の今日の一杯

東京都渋谷区北参道

味玉味噌ラーメン

2022年9月20日、「麺菜Regamen」跡地にオープン。「麺菜Regamen」は移転予定で候補地を探しているところ。
運営は、「麺菜Regamen」の母体が引き続き行う。なので「吉祥寺 武蔵家 両国店」、「味噌ラーメン 百庵 西新宿店」に続き、3店舗目。(「麺菜Regamen」を含めると4店舗目。)
FCか暖簾分けなのかと思ったら、両国の「武蔵家」と同様に『店主と一緒に運営』みたいな特別なスタイルだとか。

「花道庵」について。垣原店主が有名店3店舗ほど(「純連」(恵比寿)、「井の庄」(石神井公園、他)など)で修業し、2008年「味噌麺処 花道」として独立オープン。店名はプロレスの選手が入退場する「花道」から。ミシュランガイド東京の2016,2017にビブグルマンで掲載。都内の味噌味で掲載されたのは、ここと「一福」だけ。
創業10年目でメニューを一新。また10年目で「TRYラーメン大賞」も掲載辞退。
2022年4月「味噌麺処 花道庵」に屋号変更。

一方、「麺菜Regamen」の店主は石崎さん。バッグ・アパレル製造卸小売の株式会社レガリス代表取締役でもある。佐野ラーメンが好きすぎて1000杯食べたとか!それで「東京佐野ラーメン」として代々木に「STANDING RAMEN BAR DAI」を出したこともある。

そんな二人がタッグを組んで北参道に「味噌麺処 花道庵」をオープン。野方の本店はやや狭い店だったが、こちらはカウンター19席、テーブル8席と広い。並べる場所もある。「花道庵」の新展開と考えても良い。
実は久しぶりな「花道(庵)」。通販の冷凍ラーメンはコロナ禍に何度か食べている。

いろいろ変わったようなので昔との比較と言うより、新店として食べてみた。
味玉味噌ラーメン990円を注文。(デフォは890円)
もやしを中心とした野菜を中華鍋で炒め、濃厚な動物系スープと味噌(味噌ダレではない)を加え、三河屋製麺の極太麺と合体させることで「花道庵」の味噌ラーメンができあがる。シャキシャキもやし、濃厚味噌スープ、極太麺、これらが三位一体となって札幌風ではない「花道」らしい「味噌ラーメン」の完成。多くの人が野方まで食べに行った“あの”味噌ラーメンが北参道でも食べられるようになったことは素直に嬉しい。

お店データ

味噌麺処 花道庵 北参道店

味噌麺処 花道庵 北参道店

東京都渋谷区千駄ヶ谷3-26-7(北参道)

このお店の他の一杯

    大崎裕史
    大崎裕史

    (株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。