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2022年9月20日の大崎裕史の今日の一杯

東京都足立区六町

とり潮そば

2022年8月2日オープン。元々は2011年に兄が開店させた東京料理「ゑの木」で「あだち菜うどん」発祥の店。そこが業態変更し、「麺宿 志いな」(新宿御苑)の創業スタッフだった弟が受け継ぎ、店名も「えの木」に変えてラーメン専門店としてリニュアル。店内は洋食風ではなく、むしろ木を活かした和風な感じ。一枚板のカウンターが目だち、ラーメンで言えば、地方のラーメン店でたまにあるような、落ち着いたいい雰囲気。

主なメニューは4種類。
あっさり系:とり中華そば780 とり潮そば800
濃厚系:濃厚魚介とりそば850 特濃とりつけ麺880

基本のとり中華そばとは、20円差のあるとり潮そばを注文。
鶏と帆立、鰺、鯖、鰹などの魚介などで取った清湯。じんわりと旨味が押し寄せてきておいしい。
麺は地元(足立区)で1977年に創業した「享屋(きょうや)」という製麺所の中細少しウエーブの入った特注麺。
トッピングは、独特な模様の白板昆布、大きなチャーシュー、穂先メンマ、青ネギ、糸唐辛子。
香味油は自家製の貝だしオイルなどを使っているようだ。白板昆布での味変も可能だが、卓上調味料で珍しいのが、「レモン酢」や「日本一からい黄金とうがらし」など。これらで味変も可能。

なかなか六町駅に行くことが少ないが、他のメニューも食べてみたい。

お店データ

らーめん えの木

らーめん えの木

東京都足立区西加平2-7-15 Lynx六町1F(六町)

このお店の他の一杯

    大崎裕史
    大崎裕史

    (株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。