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2019年5月19日の大崎裕史の今日の一杯

神奈川県川崎市高津区武蔵新城

からひげ麻婆豆腐麺

2019年4月3日、「てっぺん家」(元住吉)の別ブランドとしてオープン。麻婆豆腐と麻婆茄子の麺と飯の専門店。ラーメン専門店ではないのでちょっと珍しいタイプ。基本の麻婆から豆腐か茄子を選択、さらに麺か飯かを選択する流れ。麺を選択すると小ライスが付くので麺も飯も同時に楽しめる。はたして飯を選択(同値段)する人がいるのだろうか?ま、ご飯も合いそうなのでいるかもしれない。テイクアウトもやっており、二人体制で注文ごとに麻婆を作るので少し時間がかかる。二人で行って麻婆豆腐と麻婆茄子を頼んだら、どうなるのだろうか?(時間差がどれくらい出るのか?)
私はからひげ麻婆豆腐麺900円を注文。中目黒の「三宝亭」のメニュー名「全とろ」がこういうタイプのネーミングとしてピッタリだと思う。まぜそばと汁そばの中間くらいのタイプで麻婆麺はこういうタイプも少なくない。この逆は汁麺に麻婆をかけるタイプ。
個人的には辛さやシビレは好きなのでここの標準タイプだと少し物足りないが卓上に花山椒とラー油があるので調節ができるのは嬉しい。味はかなりおいしい。特に豆腐がうまいな、と思ったら、元住吉にある老舗豆腐店・越路屋のものを使っているらしい。神奈川県「うまい豆腐コンテスト」で優勝したこともあるらしい。確かにこれはうまいので、やはり茄子よりも豆腐がオススメ。元々、壊れた(崩した)豆腐が麺と絡んで食べるのも麻婆麺の魅力だと思っているので、茄子にする理由は目新しさか。(常連がたまに食べるか、あるいは麻婆茄子飯ならいいかも。)
麺は自家製らしく、この麻婆麺にはよく合ったタイプでお見事。「かなりの辛さのため小さいお子様にはご遠慮頂くことがある」という注意書きがあるが、辛党には辛さもシビレも足りないくらい。

お店データ

からひげ

からひげ

神奈川県川崎市高津区新作6-9-41(武蔵新城)

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    大崎裕史
    大崎裕史

    (株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。