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2019年5月1日の大崎裕史の今日の一杯

東京都世田谷区上北沢

2014年9月14日オープン。もう4年半にもなる。元々は「つけめん小池」として2013年11月にオープンしたが諸事情により、「らぁめん小池」に変更。味も煮干し系のらーめんに一新。その後はミシュランのビブグルマンに選ばれたりとその活躍は記憶に新しい。さらに本郷三丁目に「にし乃」を出したかと思ったら今度は王子に自家製麺の「キング製麺」を出したり、活躍は継続中。
そんな中、こちらはいわゆる本家であるが仲間に任せた感が強く、店主は新規オープン店を立ち上げるとそこに常駐するスタイルなので気になって行ってみた。
1時半過ぎだったからかもしれないが、お客さんはまばらで本家としては寂しい感じ。前回と前々回は基本メニューを食べたので今回は濃厚にしようと思っていたが、そういや【あっさり】メニューの山椒香るラーメン800円が未食だったことに気が付き、これにした。
「にし乃」では中華そばと二本柱になり、「キング製麺」でも白だしラーメンとメインを貼っている、いわばこのグループの中心的存在になってきたメニュー。
最初に食べたのは「にし乃」だったがその時の鮮烈な印象は今でも覚えている。その後、いろんな店で山椒を効かせたメニューが増えているので感動は薄れてきたが、やっぱり私の好みであることを再確認。
ただ、なんとなくお店の空気感がちょっと寂しい感じもあり、「今が旬の店」からは離れつつあるのかな?という感じ。そういう意味では店主がキング製麺に移ったので今の「にし乃」も確認してみたくなる。店主は身体一つだから店舗展開をする時にはいろいろと悩ましいものがあることだろう。

お店データ

らぁめん小池

東京都世田谷区上北沢4-19-18(上北沢)

「つけ麺 小池」として2013/11/8オープン。しかし、店主の健康上の理由により2014/9/14に「らあめん 小池」としてリニューアルオープンした。濃厚系と淡麗系の煮干しラーメンを提供。

大崎裕史

(株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンショー実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2019年4月末現在約12,500軒、約25,500杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。