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2022年7月12日の大崎裕史の今日の一杯

東京都北区赤羽

特製醤油ラーメン

赤羽に所用があり、どこかで食べようと赤羽駅周辺人気上位店を眺めてみて、「今日の一杯」を書いてなかったこちらへ来てみた。

2012年1月24日、「麺処 ほん田」(秋葉原)のネクストブランドとしてオープン。2017年5月に当時の店長・吉越旭さんが権利を買い取り、独立。もちろん「夏海」には何度か来ているが、「今日の一杯」に書いてないということは、独立後は初めてかも?(「今日の一杯」を始めたのが2015年)

「麺処夏海」といえば、出身者も目立っている。「さくら井」(三鷹)、「藤むら」(王子)、変わったところでは「クオーレ」(神田)など。
2022年2月5日、「琥珀」(雑色)「さくら井」(三鷹)との3店舗合作コラボで十周年イベントを開催していた。食べてみたかったなぁ〜。

今の主なメニューは◆醤油【名物】◆煮干豚骨【濃厚】◆塩【定番】◆つけ麺【太麺】と4種類あり、それぞれトッピングがある。それ以外に限定を頻繁にやっているのだから大変。
醤油や塩の基本ラーメンは850円。煮干豚骨やつけ麺は900円。「ほん田グループ」及び修業店はチャーシューがおいしいので、今回は特製醤油1150円にしてみた。麺は細麺と手揉み縮れ麺から選べるが13時頃だったので人気の手揉み麺は終了していた。(残念)

スープは、鶏豚など動物系がメインで乾物、煮干し、ホタテ、鯛なども使っている。あっさりしているように見えて、奥深い味わいなのはそういうことなのか。チャーシューは3種類。豚肩ロース赤身のレアチャーシュー、塩麹と醤油ダレに漬けた吊し焼き豚リブロース、煮バラ。いや〜どのチャーシューもおいしかった。特製にして正解。他に味玉、メンマ、海苔、カイワレ、ネギ、青菜、おろし生姜。

なお、こちらの味玉は「ほん田」の「大人の味玉(ブランデー風味)」に対抗して「子供の味玉」となっており、生クリームやハチミツ、醤油などで漬けている。特製にのってる味玉も「子供の味玉」。

いや〜全体的に大満足。ちょっとだけ味濃いめだったけど、他の3種類も食べてみたくなった。

お店データ

麺処 夏海

麺処 夏海

東京都北区赤羽1-18-4(赤羽)

このお店の他の一杯

    大崎裕史
    大崎裕史

    (株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。