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2019年1月31日の大崎裕史の今日の一杯

東京都中央区銀座

低温調理和牛ラーメン

2019年1月17日オープン。銀座4丁目3番地だから銀座の一等地、ビルの9階にある。ラーメン店ではなく、なんと言ったらいいのだろう?集合施設的な、それでいてフードコート的な珍しいスタイル。「独立や起業を目指す次世代のシェフの挑戦を応援するシェフのためのコワーキングスペース、シェア型レストラン。」で5つのキッチン、120の客席、スタッフなど、シェフ同士が食材以外をシェアしている珍しい業態。客入りは21時半くらいで1/3くらい。
夜しか営業していないのはもったいないな、と思ったがよく考えたら「クラブ」や飲み屋など、銀座には夜しか営業していない業態が少なくない。驚かなくてもいいのか?「ラーメン」を基準に考えると昼営業がないのがもったいない、と考えてしまう職業病。

その「お店」は120席もあるフロアに6人のシェフが所属し、5つのキッチンを駆使し、いろんなメニューを提供している。同じテーブルで違うシェフの料理も頼める。そういう意味ではフードコートに近いがセルフではない。先日、同じ銀座の「篝」は現金NGでクレジットカードか電子マネーのみという戦略を取っていて驚いたばかりだが、こちらも同じ。ツールが「銀座篝」と同じシステムみたいだった。
ラーメンメニューは低温調理和牛ラーメン1500円(外税)のみ。
麺は浅草開化楼製の中細。
和牛のみならず、鶏鴨それぞれのチャーシューが2枚ずつ、味玉も入り全部のせ仕様で値段もいいが内容も豪華。(具が少ないメニューは今の所ない)
スープははまぐり・丸鶏のスープに煮干し・昆布・ポルチーニ筍。別添の香味油はポルチーニオイル。コンソメ風で透明感のあるスープだがじんわりとくる。
ラーメンに関しては話題の焼肉店「29ON」の米山氏プロデュース。
ワンドリンク以上の注文が必須なのでハイボールを注文。二つで締めて2246円。
さすが銀座。

お店データ

re:Dine GINZA

re:Dine GINZA

東京都中央区銀座4-3-1 並木館銀座9F(銀座)

このお店の他の一杯

    大崎裕史
    大崎裕史

    (株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。