なんとかデータベースラーメンカレーチャーハンぎょうざうどんそば
 
2017年9月19日の大崎裕史の今日の一杯

岩手県盛岡市盛岡

中華そば並

2017年9月18日現在、ラーメンデータベース岩手県の1位はここ「マトヤ中華」。2012年7月オープン。
盛岡駅前にあり、しかも中休み無し、深夜2時まで営業なので出張時などにも重宝。
この店は「末廣ラーメン本舗」を展開している会社の別ブランド。
「末廣ラーメン本舗」は秋田が本店で青森、岩手、宮城、山形、そして高田馬場など7店舗展開中。「新福菜館」が好きで本店直伝の味に煮干や野菜を加えて、厚みを加えている。東北では大人気で秋田県では3位と4位。宮城県では4位。
その会社が、より「新福菜館」の味を忠実に提供しているのが「マトヤ中華」。見た目は真っ黒で濃そうな色だがさっぱり醤油味。「新福菜館」よりもコクがある気がした。と言っても「新福菜館」自体が店舗によって味が違うし、同じ店でもブレがあるので一度で比較するのは無粋というもの。でもその一度の感想を言うならば思った以上に「おいしい」だった。
麺は中太のストレート麺。しっかりスープを吸って、黒い色になる。薄切りチャーシューも味が濃いめについていて枚数も多く、食べていて楽しい。中華そば並が700円だと岩手にしては安くはないかもしれないが十分満足できる。4杯食べたあとだったのでヤキメシは食べられなかったが、次回はぜひセットで食べてみたい。
また「新福」同様のメニューだけではなく、塩中華そばや限定メニューもある。煮干し中華、レモン塩ラーメン、岩手県らしく「満州ラーメン」なんてのもあった。(←二回目だったら、これを食べてみたかった)

お店データ

マトヤ中華 盛岡駅前店

マトヤ中華 盛岡駅前店

岩手県盛岡市盛岡駅前通8-11 盛岡駅前ビル1F(盛岡)

このお店の他の一杯

    大崎裕史
    大崎裕史

    (株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。